台風、福岡はこれから風が強くなっていくみたいで大きなお店や公共施設も休業しています。
〜前回の続き〜
いつもなら引越しが終わると、すぐに次の場所へ出発するところですが、名残惜しくてもう一泊して大阪で過ごしました。
翌日は上方落語を観に、大阪天満宮にある繁昌亭へ。チケットを買った後、時間まで食事などして
13時になったので、再び繁昌亭へ。初めての落語会は、特別な日だったようで記念口上がありました。
舞台に横一列で座られた落語家さん達、前に手をついて神妙な面持ちの中
そうとは知らずに来た方も(私だ!)
ありがとうございます。
桂米輝(かつらよねき)って、誰やねん…」
から始まり、身に覚えありすぎて笑わしてもらいました
大阪天満宮で、亀は日なたぼっこ中
桂米輝さんを検索すると、新作落語のYouTubeがたくさん出てきますが、この記念ウィーク7日間も全部違うお話だったとか
個性的で、わからない人にはと口上で言われていたように、独特の世界観で…誤解を恐れずに言うなら、落語なのにR-1を思い出すみたいな。
この日の話は、「東京でバーの常連になることに憧れ田舎から出てきた女の子と、行きつけのバーのマスター」という設定(笑)
元々、庶民の生活の中から笑いを見つけるものが落語だったとしたら、そのスピリットは感じたような気がしましたよ
土曜日で満員だったせいもあるのか、落語家の皆さん、初めての人にもわかりやすいように話して、笑わせてくれました
さて、トリは桂米団治さんの「親子茶屋」
道楽者の息子にいつも説教している父親が、花街で息子と鉢合わせてしまって…というお話
お父様の米朝さんはおモテになって、おうちは大変だったというエピソードを交えながらも、そっくりなお声と関西弁が心地よく
「もしかしたら落語と逆バージョンかな」と想像したりして…古典落語に親しませてもらいました
寄席は敷居が高く感じてましたが、行ってみると落語家さん、優しくて面白かったです
帰りは皆さん外でお見送りしてくださって、そんな中、ペコリと頭を下げてダッシュで帰宅
無事、管理会社の人と会った後〜前日からガスだけ間違えて止めてしまっていたので〜銭湯へ行ってサッパリしました
銭湯の数はかなり減っているので、人が集まって来ているのかも、常連さんぽい方が多かったです
お風呂の後、近所でまだ行ったことのなかったインド料理店でカレーを食べて
福岡まで、車に乗って出発大阪の4年半は、あっという間でした〜タノシカッタナ
もうしばらく関西の思い出話、続きます