人のこころを読む。
言葉を発せずとも表情が訴えるもの。
手を触れた皮膚から伝わってくる栄養状態。
初診時、「どうしてわかるんですか?」
とよく問われることがある。
・・・この仕事、20年近くやっているからね。
来院者は、とうとうと自分の状態を話し始める。
過去の既往症を隠して診察を受けようとする人がいる。
私の目をじっと見つめるまなざし。
本当のことを書きませんでしたと謝られることがある。
私の目が怖かったと、逆ギレされたこともある。
嘘をつかれてもすぐわかる。
子どもの頃に剣道をしていたことがもしかしたら、
目の力を養ってくれたかもしれない。
武道をされてきた方はお分かりだと思うが、
意識せずとも、目だけを見ながら、
視野には患者さんの全身をとらえている。
真実を述べていない場合は、目以外の部分から
サインを発していることが観察される。
隠すことがほんとうにいいことなのだろうか。
きっと、そうではないはずだ。
自分の思い込みを捨てて、素直になってもらいたい。
急な冷え込みが、襲うとき、
こころ穏やかになれず、狂気を呼びやすくなる。
自分のこころの中に葛藤を持つ人は
客観性を忘れないよう努めてもらいたい。
LUKE
