医療の現場に日々身を置いていても、
不可解なことや理不尽な内容に接している。
私ですらそのような感情を抱くのだから、
みなさんにとってはもっと、特異な状況であり、
理解しようとも阻まれてしまう世界なのだと思う。
今日も、母親を乗せた車椅子を駆って病院内を右往左往。
途中で、重たいコートやらカバンなどを投げ捨てて、
白衣の上下に着替えたくなった衝動に襲われてしまった^^;アッホーイ
何となく、母親の症状の原因とまではいかないが、
きっかけを感じ取るところまでは来たような気がする。
担当医もやはり原因がわからない。診断名が付けられない
ようで、トラップに嵌って、もがいているようだった。
しかし症状を前向きにとらえ、老母に対し親切に説得して
くれている姿には、頭の下がる思いだった。
ひとの病院であろうと、目に入ってくる、
来院されている方たちの輝きのない瞳を見るにつけ、
やはり、なんとかしてあげられないものかと思ってしまう。
なぜ、ひとは病んでしまうのだろう?
漠然と反芻している。
組織が大きくなればなるほど、機能の充実こそあれ、
何か見えない壁(医療者が放っている限界という壁)が
見え隠れしているのがよく伝わってくる。
学生時代より、予防医学・医療の拡充の必要性を強く
心に抱いていたが、本質はその頃とあまり変わらず、
なんだか釈然としない。
予防医学・医療のサイドは、国や国際的な機関からの
啓蒙が盛んのようにも見えるが、総論ばかりで、
各論であるニーズには応えられているとは到底思えない。
これからは、個々人に対するライフスタイルマネージャー
などという、やはりホームドクター制度を促進するのが、
喫緊の課題だと考えているのは、自分のような逸れ者のようだ。
日本の医療技術がどんなに素晴らしくとも、まだ変えていく
余地は数多ほどある。
嘆かわしい現状ですが、自分も参加できるところは
率先して参加して行きたいと考えさせられる機会を
今、もらっているようだ。

LUKE