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東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズ「第11の事件・希望の糸」です。

 

加賀さんは日本橋署を離れ、警視庁捜査一課に異動して主任に出世したみたいです!部下には従兄弟の松宮さんもいます。加賀さん偉くなったな~♪うれしいな~。

 

 

加賀恭一郎シリーズ 第11の事件

東野圭吾「希望の糸」

 

 

はい、前作で加賀さんの過去までわかったので、次は何かな?と思ったのですが、ありましたー!まだ謎のままだったことがー!

 

そうか、その辺のお話なのね。時がたつにつれ、加賀さんの出世もですが、松宮さんの成長も感じられました。

 

今回も重ーい内容で、序盤から少々疲れはしますが…家族や親子関係などの話は、スルーしづらい人生の重大な部分であると思うので、真正面から受け止めるしかないですよね。

 

子どもがいる人もいない人も、夫婦関係も独り身でいることも、みんなそれぞれの人生観がありつつ、願ってそうなったわけではないという場合もあるし、全部思い通りになんてなかなかならないもんなんですかね。

 

いろんな形の「家族」がテーマだったと思います。

 

今回同時進行でいろんな出来事が進むので、ちょっと、どれがどうなったのか複雑な展開でしたが、それにしても東野さんはおもしろくて読んじゃいますよねー。

 

楽しい♪

 

 

 

 

「第10の事件・祈りの幕が下りる時」

 

「第9の事件・麒麟の翼」

 

「第8の事件・新参者」

 

「第7の事件:赤い指」

 

「第6の事件・嘘をもうひとつだけ」

 

「第5の事件・私が彼を殺した」

 

「第4の事件・悪意」

 

「第3の事件・どちらかが彼女を殺した」感想

 

「第2の事件・眠りの森」感想

 

「第1の事件・卒業」感想