術後1年 | 未破裂脳動脈の治療とその後

未破裂脳動脈の治療とその後

未破裂脳動脈瘤で開頭手術をした泣き虫母ちゃん

あっという間。と、いうか、必死だったんだろうな口笛

 
未破裂脳動脈瘤があり、若く(43歳ニヤリ)タバコも吸わず、お酒も飲まず、低血圧で1センチの脳動脈瘤があるときは治療をおすすめします。
 
と言われてから3ヶ月弱で開頭手術をすることになって、人生感が変わってしまいました。
 
術後右のまぶたか開かなくなったのも、健康体の時なら
 
なんでショボーン
落ち込むんだろうけど、救ってくれた命のほうが大事で、開かないことは不自由ではあるけれど、落ち込むことは全くありませんでした。
 
体力が戻らず、焦ったことも。
 
家族。友達に甘えることも必要。
 
子供に我慢してもらう事も必要。
 
すべて、完璧にできなくても無理しない。
 
病気が見つかる前はあたりまえだった日常は1日1日が大事な時間で、手術が終わってもう大丈夫と言われているのに違う所に動脈瘤ができてないかな?違う病気になったらどうしようショボーンと、毎日不安で。
 
来年は生きていられるのかな?
 
仕事に戻れなかった7ヶ月、ひとり家でたくさんの事を考えていました。
 
1年たった今日、生きています。
 
目は相変わらずですが、治療はまだしません。
すぐにでもできるみたいなんだけど、自然にどこまで回復するかこの際ゆっくり時間をかけて向き合っていきます。
 
同じ病気で手術を控えている方、家族の方がこのブログを読んでいると思いますが、私は手術をして良かったです。
 
怖い、痛い、辛い。
 
術後は、ひとりひとり違います。
 
すぐに職場復帰できるひともいれば、私のように都合の悪い所ができてしまうことで不自由だと感じてしまう人。
 
でも、大丈夫。
 
旦那がよく言います。
 
なんかわからんけど、大丈夫。
 
私の病気でいちばん変わったのは旦那です。家事は手伝って…。くれません。
誕生日…。忘れてます。
 
だけど、私を見てくれているのは感じます。
 
幸せです。
 
健康体だったらわからなかっただろうなおねがい
 
旦那、娘、息子。
親族、友達
 
ありがとね照れ照れ照れ