今晩は。
今回は、わかっていたようで、やっぱりわかっていなかった事について…
これまでも、自分の思いを他人に伝える難しさみたいなモノは何度となく経験した。学生のときも、社会人になってからも、その時々で必ずある。
一日の大半を生身の他人と集団生活している訳だから、意思の疎通は簡単じゃない…
伝えるっていうのは結構難しいものだ。
Twitterやブログという ネットコミュニケーションツールを使い始め、自分都合のコトバを発信すると、全く知らない人から反応が帰ってきたり、共感してくれる人もいる。
そうやって、簡単に他人とコミュニケーションがとれる。
そこまでは、きっと簡単なんだ。
発信する側も、それに反応する側も、それぞれ自分のタイミングで出来る。
個々のタイミング…
つまり、いつ発信しようが、いつ反応しようがしまいが、自由。
自由だからこそ成り立つコミュニケーション。
でも、
勝手に自由に発信した自分のコトバで、誰かの心を動かし、反応を貰うというのは非常に難しい。
わかっていたようで、わかっていなかった大きなこととはまさにコレです。
例えば、バンドがオリジナルの音楽で、特定のライブハウスに人を集めること、また観たい!と思わせるパフォーマンスをすること、ライターやフォトグラファー、アーティスト達が自分の作品で、誰かの心を感動させるということ。
それはきっと、簡単なことじゃないんだと思うわけです。
…正直なところ、そんなに深く考えてなかった自分がいました。すみません。
でも、あまく(甘く)ない…。
当たり前だ…。
もしかしたら、前回のブログを読んでちょっと傲ってる印象を受けてしまった人もいるかもしれません。
(この記事の前に透明雜誌へのメッセージ募集をしました。)
だとしたら、本当に申し訳ありません。
昨年透明雜誌が来日した時、トークイベントで、“台湾でバンド活動を続ける難しさ”を語っていたことが、とても印象的だったし、意外だった。
だから、彼らの活動を応援し、サポートできたらいいと素人感覚で考えていました。
でも、彼らのそういう環境で作り出された音楽が、日本でも受け入れられてる。ライブハウスを人でいっぱいにしてる。しかも、その企画自体を日本のバンドがしている。
その事実だけ感動できるし、私なんかが何かを語らなくたっていいんだ…とも思うわけです。
ただ、私は透明雜誌との出会いが、つまらない日常を変えてくれたと思っています。
だから、その事実を台湾に行って彼らに伝えたいし、彼らを日本に呼んでくれた人、関わった人達に伝えたい。
本当に感謝していると…
そして、出来るなら自分の気持ちだけじゃなく、たくさんの思いを伝えられたらいい…そういう思いから、友人と話し合い、前回のブログのような呼びかけをしました。
私達のちっぽけな呼びかけに反応して、メッセージをくれた人達が何人かいます。
感動してくれた人もいました。
TwitterでRTしてくれた人もたくさんいます。
だから、からく(辛く)もなかった…
本当にありがとうございます!
これが、
また誰かの、
何かの
きっかけ
になればそれも嬉しいです。
頂いたメッセージは必ず彼らに伝えます。
もう少し、私達の呼びかけにお付き合い頂けたら嬉しいです。
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