彼岸の友からの励まし | コーチが聴く!自分で地図を描く人たちの知恵

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~知恵を言葉に ひらめきを行動に~

去年のゴールデンウィークに、友達が彼岸に渡りました。

あれから約一年。

先週は、一周忌より少し早いけれど、京都にお墓参りに行ってきました。

お墓は木に囲まれた静かな場所にあるのですが、近くにある高校からバンド演奏が聞こえてきて、なんだか楽しそう。

きっとこのにぎやかさを、彼女は喜んでいるだろうなーと思いました。

 

でもね、一番感じたのは、彼女はここで眠ってなんかいないな、ということでした。

彼岸ではその場所なりにお仕事があるのではないかなぁ。

きっと彼女は、自ら買ってでるくらいの勢いで、色々動きまわっていることでしょう。

ご先祖さまの仲間入りをした新人さんとして、私たちがしあわせでいられるように、

仲良く暮らせるように、力を注いでいてくれるのではないかな。

 

お墓参りにきて、そんな風に感じたのは初めてかもしれません。

先に逝った同年代の友のお墓参りにまで来たのが初めてだったからかもしれません。

 

彼女のご家族とも久しぶりにお会いして、色々お話できました。

人の人生に深く想いを馳せることは、自分自身の人生を振り返ることにもなるのですね。

わたしは、改めて自分の人生をしっかり引き受けて生きることを決めて、帰ってきました。

 

あちらに行ってからもこの世の私を支えてくれる、それってすごいことです。

そんな生き方をしたいものです…。