とっても久しぶりの投稿になりますが、思わず書きたくなりました。
今週のNHK朝ドラ〈寅に翼〉の寅ちゃん。
(ネタバレありです)
寅ちゃん、夫の戦病死の知らせを読んでから、ずっと泣かずにいました。
誰と話す時も、ずっと表情が硬くなっていました。
これは、リズ・ブルボーの「心の傷と仮面」の視点から言うと、
不正の傷が痛んでいて、頑固の仮面をつけた状態。
とてもわかりやすく表現されていて、すごいと思いました。
(ネタばれになっちゃうけど)
寅ちゃん、泣けて良かった。
そして、この投稿を書きたくなりました。
私は、リズの〈からだの声を聞きなさい〉スクールで、2014年1月から学び始め、
プロコースまで修了、その後もずっと仲間と一緒に学び続けています。
誰もが持って生まれてくるという“心の傷”。
そしてその痛みから自分を守ろうと、ほとんど無意識に付ける“仮面”。
仮面をつけると、痛みは感じないでいられるけれど、傷が癒されるわけではありません。
しかも、“自分らしさ”が仮面で隠れてしまう。
その状態に、自分でも気が付けなくなってしまうのがやっかいなところです。
(仮面が悪いわけじゃないです。少なくとも痛みを軽減してその場をしのげるのは助かる)
「心の傷と仮面」について学んだこと、そしてこの学びに基づくセッションを行っていること、コーチングと融合させて、自分と人への理解を深め、
イキイキと生きるサポートをしていることは、HPに「人間関係カウンセリング」という
コンテンツとして出しているだけで、声を大にして伝えてはいませんでした。
でも徐々に、このセッションを希望される方が、ありがたいことに増えています。
そういう時代なのかな、とも思ったのだけれど、もしかしたら、
自分自身が自らの心の傷と仮面を、“ここに傷がある”“とっても痛い”“仮面をつけた~”と、
自分をいたわりつつ認められるようになってきたからかな、と思っています。
(以前は、“とっても痛い”と感じることすら、仮面でブロックして、平気な振りをしていた)
(“とっても痛い”と感じられるようになった当初は、そんな自分をいたわるどころか責めていた
↑これも傷と仮面のなせること)
封印して観ないように感じないようにしてきた痛さを、まぁ味わうことになるので、
最初は「痛っ」となりますが、その先に待っているのは
(人によって違うかもしれないけれど)、
私の場合、温かさ、安心感、ほっとした脱力感、などなどです。
小さい子どもの頃に、叱られて怖くて泣いちゃったけれど、
その後におやつを出してもらってホッとした、あの時の感じと似ているかもしれません。
自分を、ただそのまま“そうなんだね~”と受けとめている感覚。
責めていない、ほめようともしていない、ただそのまま。
初は「痛っ」となりますが、自分らしさを受け入れて発揮していきたい願いのある方は、
サンプルセッション(zoomは無料 対面は有料)も行っていますので、
もし良かったらどうぞ。
やっぱり私は、その人の自分らしい輝きが益々キラキラ光ってくる、それが好きなんです。
コーチングがいいか、人間関係カウンセリングがいいかを、迷っていても大丈夫です。
話してみて、まずはどちらで進むかを相談できます。
もちろんサンプルセッションなので、やっぱりやらない、と決めてもOKです✨