「ライティング」と聞くと、多くの人は「コピーライティング」を思い浮かべます。


さらに「コピーライティング=キャッチコピー」と考える人も少なくありません。

 

ここまでは間違いではありません。実際、広告の世界ではコピーライティングといえばキャッチコピーを指すことも多いです。

 

けれど、多くの人が思い浮かべるキャッチコピーは「マス広告のコピー」。テレビCMや雑誌広告、大手企業のポスターなどで目にするフレーズです。

 

一見正しい理解のようでいて、ここに大きな落とし穴があります。

 

もしもあなたが「集客」のためにコピーを作りたいのなら、マスメディアのコピーを参考にしてはいけません。

 

  マスは「好印象と記憶」、小さな事業は「感情と行動」

 

マスとはマスメディアのことで、不特定多数に大量の情報を発信することを指します。テレビ・ラジオ・新聞・出版などです。

 

そして、マスメディアのコピーの役割は「好印象と記憶」を広くつくることです。短く、美しく、誤解の少ない表現は、大勢に向けた告知としてとても合理的。

 

たとえば、車のCMで流れる「FUN TO DRIVE」や、「そうだ 京都行こう」。
耳触りがよく、誰が聞いても違和感がない。だからこそ、多くの人の頭に残ります。

しかし、個人や小さな事業に必要なのは「好印象と記憶」ではありません。


必要なのは「感情と行動」です。

 

つまり──

「これはわたしに必要だ」と感じてもらう感情。
そして「申し込みをしよう」「問い合わせてみよう」と動いてもらう行動。

ここが、マス向けコピーとの決定的な違いです。

 

たとえばセラピストの場合、
マスメディア的コピー:「心を癒す時間をあなたに」
小さな事業に必要なコピー:「寝る前5分◯◯をするだけで二度寝癖とさようなら」

 

前者は印象は良いけれど、行動にはつながりません。
後者は「わたし二度寝する!◯◯ってなに?知りたい!」と感情を揺さぶり、体験してみようという行動につながります。

 

  セールスライティングは“行動まで導く”文章

 

セールスライティングは、かっこよさを競うものではありません。

読み手の状況 → 願い → 障害 → 解決 → 次の一歩、という道筋を言葉で描き、行動にまで導く文章です。

 

ここで相性が良いのが、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)。
反応(登録・相談・体験)を小さく設計し、数字を見ながら言葉を磨くことができます。

流れを図にするとこうなります。

  • 認知(気づく)

  • 関心(読んでみる)

  • 検討(自分に必要か考える)

  • 確信(根拠で安心する)

  • 行動(申し込む)

コピーライティングは認知と関心で力を発揮します。


セールスライティングは検討・確信・行動へつなぐ役割を担います。

無形サービスは目に見えないからこそ、何が変わるのか、どれくらいで、どうやって、を具体的に示す必要があります。

 

  事例でわかる「感情と行動」につながる言葉

 

【税理士】
NG(マス的):「未来を支える会計で、あなたの挑戦を応援」
OK(行動型):「赤字でも融資を受けるために。決算書の“ここダケ”を整えればOKな90分」

 

【コーチ】
NG(マス的):「あなたの可能性を自分史上最高レベルへ」
OK(行動型):「繊細さんが「自分軸とブレない自分」に出会える60分コーチング」

 

違いは明らかです。

 

マス的な言葉は「なんか良さそう」で終わります。

一方で行動につながる言葉は、読み手の「欲しい未来」をはっきりした輪郭でイメージさせ「わたしのことだ」と思わせます。

 

読むだけで「やってみたい」とイメージできるから、感情が「欲しい!」まで動くことで、行動に移すレベルまで落とし込めるのです。

 

  今日からできる実装ステップ

 

「感情と行動」につながる文章は、次のステップでつくれます。

  1. 対象を一人に絞る:属性ではなく「実在する人物」レベルまで絞ります。

  2. 場面を具体化する:どんな悩みを持っていて、どんな未来を欲しているのかを言語化する。

  3. 根拠を示す:ビフォーアフター、数値、体験者の声。

  4. 期限と定員を設ける:迷いを先送りさせない。

チェックする数字はシンプルでOK。
CTR(タップ率)/CVR(申込率)/滞在時間。
この3つを見ながら週1回改善すれば、より見込み客を行動させることが可能になります。

 

  まとめ

 

マスのコピーは「好印象と記憶」をつくるためにある。


でも、個人や小さな事業に必要なのは「感情と行動」。

 

「これはわたしに必要だ」と思わせる感情と、「申し込もう」と背中を押す行動です。

そのためには、セールスライティングで具体的に描き、分析で数字を見ながら改善を繰り返していくこと。

好感より行動。名言より具体。
言葉の方向を変えたとき、あなたのサービスは“伝わる”から“選ばれる”へと進んでいきます。

 

 

 

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合同会社ペンギンクルー 代表

価値言語化コーチ

吉村利恵子(りーさん。とお呼びください☺️)

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あなたは、自分の仕事の価値を一言で説明できますか?

私は「価値言語化コンサルタント」として、クライアントが気づいていない強みを言語化し、「選ばれる存在」へと導くお手伝いをしています。

デザイナー時代、美しいデザインだけでは成果に結びつかないと気づき、ヒアリングを通じて本質的な価値を引き出す手法を確立。

その後、補助金計画書サポートで年間300件以上を手がける中で、「本質的な事業成長」に貢献したいという想いが強まりました。

現在は、士業・コンサル・コーチ・セラピストなど、無形サービスを提供する方々を中心に、Web・提案書・事業計画書などで強みを可視化し、売上につなげる支援をしています。

 

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