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< 映画「千と千尋の神隠し」に隠された意味!その4 

 

*映画の内容を解説しています。ネタバレありです。ご注意くださいね!

 

 

今日も、映画『千と千尋の神隠し』の解説、

続きをお話ししますねー 爆  笑  虹キラキラ

 

 

いよいよ今日で、完結です!

 

 

前回のお話しはこちらです。

 ↓

 

 

 

 

 

image

 

 

 

『千と千尋の神隠し』には、

 

隠されたメッセージがあります!

 

気づきましたか?

 

 

 

おそらく、このメッセージは、

 

映画を通して、観客に突きつけたい、

 

重要な問題提起なのだと思います。

 

 

 

映画の観客だけでなく、

 

全ての日本人に対して、伝えたかった事!

 

それは・・。

 

 

『自分らしさがわからなくなると、

 自分に戻れなくなる。

 

 本当の氏名を忘れると、

 自分の使命がわからなくなる。

 

 使命を見失って、自分を見失ってはいませんか?

 

 

 

 そして、

 

 日本という国も、

 

 自ら(神様)の名前を忘れ、

 

 使命を見失って、

 

 進む道が、わからなくなっていませんか?』

 

 

 

 

 

ハクが、自分の名前を思い出すシーン、

 

そこに、この意味がこめられています。

 

 

 

 

「千尋、ありがとう。私の本当の名は、

 

 ニギハヤミ コハクヌシだ。」

 

 

「すごい名前。神様みたい。」

 

 

 

画像:スタジオジブリHP

 

 

『ニギハヤミ』という名前は、

『ニギハヤヒ』と似ています。

 

千尋に、「神様みたい。」と言わせることで、

『ニギハヤミ』は、

神様の名前だと、暗に示しています。

 

つまり、『ニギハヤヒ』の事を示しているのです。

 

(もしかすると、ニギハヤミは、饒速日の子という設定かも?)

(瀬織津姫という龍と、饒速日の子が、ハク?)

 

 

 

 

では、『ニギハヤヒ』とは、どんな神様か?というと、

 

物部氏の先祖であり、

 

西暦700年くらいまでは、

 

日本では、とても中心的な神様だったのです!

(アマテラス級の、主役だったと言われています。)

 

 

 

 

 

 

日本各地にある神社も、

 

饒速日をお祀りした神社が、多かったそうです。

 

 

ところが、今では、

饒速日を祀った神社は、僅か数社しかありません。

 

 

なぜか?というと、

 

実は、日本では、神道が一度、破壊されています。

 

わかりやすく言うと、

 

古神道が破壊されて、新しい神道に変わったんです。

 

 

 

この時、古き良き文化と習慣が、大きく失われました。

(今と似ていますね。)

 

中身が破壊されて、外側(形)が残った!

そんな感じです。

 

 

 

 

当時、何が起きたのか?というと、

 

先祖代々、

 

日本の見守り役・神主役・警察役を

勤めていた物部氏が、

 

蘇我氏との戦いに、破れてしまったのです。

 

 

 

勝った蘇我氏は、物部氏の影響力を

徹底的に排除しようとしました。

 

 

影響力をなくすのに、一番簡単なのは、

名前を奪ってしまうこと。

 

名前がなければ、もう、元の所には、戻れません。

 

 

 

各地の神社に祀られていた饒速日は、

天照大神に、すげかえられていきました。

 

それで、日本には、饒速日の神社が少ないんです。

 

 

また、瀬織津姫という、

浄化力・ナンバーワンの女神の名前も、

消されています。

 

 

 

 

今では、瀬織津姫の存在は、多くの人が、知りません。

 

 

 

でも、祝詞の中で、最もパワーが強いと言われている、

『大祓祝詞』(おおはらいのりと)

 

この中には、瀬織津姫が出てきます。

 

 

 

 

映画『千と千尋の神隠し』では、

 

私たちが失ってしまった神様の名前が語られます。

 

 

私たちが、

神様の名前を思い出すことで、

 

 

日本が、元々持っていた、日本らしさ、

 

つまり、

 

八紘一宇の精神や、利他の心、一元観を

 

取り戻すことが、できるのかもしれません。

 

 

日本よ!目覚めよ!!

 

 

 

 

 

これが、映画に隠されていた

メッセージなのです。

 

 

私たちは、本来の日本ではない、

別人のようになってしまった、

日本に住んでいる!

 

 

名前を取り戻して、

日本らしさを取り戻して、

本来の日本を、取り戻そう!

 

 

 

もう自分を見失ったりしない!

 

私たちは、神様の国に住んでいる。

 

 

 

そんな意味があったんです!

 

 

そして、そういう事が、映画で表現されるくらいに、

 

私たちは、新しい時代の始まりに、

 

立ち会っているんですね!!

 

 

 

 

 

今日も、最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

一元観による洞察術、コミュニケーション術!

 

 

 

 

 

 

一元観で学ぶ映画深読み!

 

 

 

 

 

 


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