妊娠が分かり、職場に産休を提出
残業代や基本給の1/3がなくなり
どうやって生活していくか心配になったあなたに出産後にかかる費用から
収入に合わせた出費を徹底解説します。
こんにちは、成功電気の今井です。
愛知県北名古屋市で住宅の電気設計を20年ほど続けています。
中部電力電気工事委託店として主に住宅の
蓄電池、太陽光発電、V2Hやスマートホームの設計施工を500件以上実施しています。
出産おめでとうございます。
結婚して二人それぞれ車を所有して生活して
賃貸集合住宅の近くと少し離れた駐車場を借りている場合の最良プランをお伝えします。
もくじ
産休中の収入
車を一台にした場合のコスト削減額
子供を育てるコスト
その他、おすすめの方法「カーシェア」
まとめ
生まれてくる子供の名前を考えたり
おなかの中からける足を見ながら赤ちゃんを よしよし したり
おじいちゃんやおばあちゃんも生まれてくる赤ちゃんが楽しみです。
結婚生活に少し慣れ、出産を目前に産休を取った場合
出産手当金(健康保険)
いわゆる「産休」、産前6週間、産後8週間に出産手当金を受け取ることができます。給付額は出産前の賃金の約2/3が目安です。
育児休業給付(雇用保険)
1歳に満たない子どもを養育する男女労働者は、申し出により、子どもが1歳になる(条件を満たせば最高2歳)まで休業を申請することができます。支給額は育児休業の開始から6か月間は休業前の賃金の67%、6か月経過後は50%相当額です。
産前産後休業、育児休業期間中は社会保険料が免除になり、給付金は非課税のため、所得税、住民税の負担も減ります。
手取り額で言えば手当以上の効果がありますので、安心して出産を迎えられると思います。
出産すると、最低一か月は外出できなくなります。
2年間の産休では、給料の総額も少なくなり、子供のための支出も増えます。
家計を見直すチャンスです。
車を一台にした場合のコスト削減額
軽自動車を1台所有しているだけでもかかるコストは結構高いです。
車は購入金額だけでなく、その他お金がかかるポイントが多く、駐車場も必要です。
雨の日の移動や、暗い夜道を考えると駐車場は徒歩3分以内 大体250m圏内です。
家の近くに駐車場を探していても中々近くに見つからない事はよくあります。
車の維持費には大きく分けて、
「税金」、「保険料」、「走行費用」、「メンテンナス費用」の4つがあります。
それぞれについて詳しく見てみましょう。
自動車税 10,800円/年間
自動車重量税 3,300円/年間
自賠責保険料 9,865円/年間
任意保険料 80,000円/年間
駐車場代 120,000円/年間
ガソリン代 80,000円/年間
車検代 25,000円/年間
維持費合計 328,965円/年間
修理費用、オイル交換やタイヤ代など含めると
毎月3万円以上のコストがかかっています。
プラス、車のローンが2万円前後かかっているとします。
合わせると毎月5万円かかっている計算になります。
https://morokomi.carcon.co.jp/mag/article/201911023/
毎月4万円以上一人の子供にかけられる世帯は限られています。
毎月1万円 20歳になるまでの積立、大学や専門学校費用に当てます(学資保険や定期預金より国債がおすすめです)
※日本国債は0.05%前後の金利しかつかないので、米国債がおすすめです金利1~3% (金利2%として216万円の積立額が税引後250万円に増加します)
被服費や食費、小さい時はおむつ代などもかかります。合わせて毎月1万円
習い事にかける費用、将来的には塾代も含みます。毎月2万円
子供が小さい時に移動が必要なタイミング
買い物 食料、産婦人科の検診、
ベビーシート、チャイルドシート
産休中は動く機会が少なくなり代謝が悪くなります。運動もかねて、歩いてスーパーに行くことをオススメします。
その他、おすすめの方法「カーシェア」
個人が所有するクルマの稼働は世界的にも約1割といわれる。
30日×24時間×10%=月に72時間
月72時間÷24時間=3日
コンパクトレンタカー6000円を3日間借りると、18000円で済んでしまいます。
しかし、車を使いたいタイミングは月の中でバラバラなので
小刻みに車をレンタルするには、カーシェアがおすすめです。
カーシェアを利用した場合のメリットは
掃除の手間もなく、ガソリン補充や車検、メンテナンスの手間も不要です。
電気自動車のカーシェアなら、燃料が不足していることもなくなります。
例えば1週間で平日2回の買い物利用の場合、
平日の移動で2時間2回、月に4週、半分使わない時もある
2×2×4÷2=8時間
たまにお出かけ1時間×5回=5時間
通勤に使用しない産休中の場合は多く見積もって13時間となります。
カーシェアの料金プランから
880×13=11440円/月
と軽自動車維持と比較して1/5程度のコストで済みます。
毎日の買い物は散歩ついでに。雨の時はカーシェア
乗りたい車があれば、たまのお出かけにレンタカーで借りるのも一つの方法です。
まとめ
いかがでしたか
子育てにかかるコストを捻出する方法としての比較をしてみます。
例 月収24万円 手取り20万円の場合
収入 支出 差額
産休前 200000円/月 50000円 150000円
産休開始から産後6か月 160000円/月 10000円 150000円
こども2歳まで 120000円/月 10000円 110000円
その後(積立など開始) 200000円/月 90000円 110000円
※その後の支出は車の維持費5万円+積立など4万円
中古車購入 月50000円で計算
カーシェア 月10000円で計算(割引含む)
カーシェアにすることで苦労が少なく積立に移行できていきます。
清掃の手間も不要ですし、ガソリン代の高騰などを意識する必要もなくなります。
おまけ
私、成功電気は現在、名古屋市守山区で電気自動車カーシェア事業を行っています。
賃貸集合住宅、分譲マンション、コンビニ、高齢者施設、公共施設、企業社用車などに
電気自動車と電気自動車のバッテリーを利用して
電気を充電したり建物に送ったりできるシステムを設置し、
その車をシェアカーとして提供しています。
太陽光発電と組み合わせた防災と環境対策になる活動を進めています。
現在、クラウドファンディングを行っています。
詳細はこちら
おわり
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