スマートホームが気になる人

実際に使ってみた結果から、「これは買って失敗だった」と感じたものから

「スマートホームのレビューを知りたい。

これからの住宅にはスマートホームが良いって聞いたけど、、、果たして本当なのか?

メリット・デメリットから利用者の口コミレビューを見てみたいな。」


こういった疑問に答えます。



こんにちは、成功電気の今井です。

愛知県北名古屋市で住宅の電気設計を20年ほど続けています。
主に住宅の蓄電池、太陽光発電、V2Hやスマートホームの
設計施工を500件以上実施しています。

 


本記事の内容
 

スマートホームとは

ちょっと高いけど...スマートホームはマジでおすすめ【レビュー】

スマートホームのメリットとデメリット【他社比較しつつ考察】

スマートホームでよくある質問【疑問をすべて解決します】

スマートホームを始める3つの手順【簡単すぎです】

 

 


この記事を書いている僕は、スマートホームを販売設計施工しています。そんな僕が、本記事では、スマートホームの施工実績を公開しつつ、メリットとデメリットをレビューします。


失敗も包み隠さずにお話ししますので、これからスマートホームを始めたいって方は是非、じっくりとご覧ください。



 

  スマートホームとは


スマートホームは、スマートハウスやスマートスイッチなど似た用語が色々あります。

まずは言葉の定義より

 

基本的な違いとして「home(ホーム)」は自分が住む場所全般や家庭、ふるさと、帰る場所、心の拠り所のようなものを指します。ホームカントリーやホームタウンなどの言葉は、自分にとって身近な拠点となっているような国や町を指します。

一方のhouse(ハウス)は建物の形の1つであり「一軒家」を指すことになります。アパートに住んでいる人はそこをhouse(ハウス)と言うことはできません。

 

 

このことから、

スマートハウスは一軒家の設備のIOT化

スマートホームは自分の設備のIOT化

って感じでしょうか。

 

特に私の判断でくくっていきます。

スマートホームには

スマートスピーカーやスマトフォンを使って、家電を操作すること

がメインになります。

設備は

電気錠、インターホン、照明、カーテン窓、エアコン、テレビなどを操作します。

 

 


 

  ちょっと高いけど...スマートホームはマジでおすすめ【レビュー】

 


結論は大満足してもらってます。


上記のとおり


過去に失敗した例としては、30か所以上スマホで操作できるように設定したところ、

リモコンの通信が不安定となりうまく操作できなくなりました。


接続したときはよかったのですが...


スマートスピーカーで「行ってきます」で一発OFFできて良い出来でしたが、、

不安定となった理由

IPアドレスがうまく割り振られなかったのか、

一部のリモコンがスマホに認識できなくなるトラブルが起きました。


まぁつなげ過ぎは、、、仕方ないですよね。
IPアドレスは自動的に分散化されます


スマートホームはこんな感じの設定を作ってくれます。
なので一応、僕が自分で設定していたら、うまくいったかもしれませんが、

ちょっと厳しいですね。

とはいえ、僕が自分で設定していなかったら、更なる問題が出ていたはず...。
個所数が増える場合は、グループごとにまとめてwifiにつないだほうが安定します。




その他にも、庭の水やりなどもやりました。

 


今とても便利なのは、室内センサーとライトコントロールで防犯対策が人気です。


侵入窃盗の1/3が「空き巣」
日中留守になることの多い家は、特に気を付けなければいけません。というのも、侵入窃盗のうち33.9%は空き巣なんです。
令和元年(平成31年含む)に発生した57,808件の内、約20,000件を日割りすると1日に54件の空き巣が発生した計算になります。
毎日54件、結構多いですよね。

空き巣に狙われないように、遠隔からのライトの操作や、スケジュールタイマーでの機器操作で電気メーターや外観からも常にだれかがいるように見せることができます。


 

  スマートホームのメリットとデメリット【他社比較しつつ考察】



続いてはメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

完全自動で操作してくれる
外出先から家の状態が分かる
声で操作できる

デメリット

通信が不安定になるときがある
ちょっとコストが高い

 


メリット①:完全自動で操作してくれる

個人的に一番素晴らしいと思える点がこれ。
スケジュール設定したら、、、あとは放置でOK。毎日出かけるときにチェックが不要になりました。

今後、電気料金が値上げしていき、うまく運用しないと電気代が月に○○万円!とかにならないように今のうちから、自動化しとくといいですね。これは時間の問題ですね。

メリット②:外出先から家の状態が分かる

いつでも家の状態が分かるのは安心ですよね。
下記は、質問があった内容です。

Q:どのように外から家の状態が見えますか
A:スマホのアプリから、「状態表示」をクリックすると、電気が付いているか消えているかが分かります。なお、スイッチのON:OFFはいつでも可能です。


世の中には一回家を出て心配だからもう一回家に帰ってチェックする人もいますが、、、外出先から見えるから、その心配は不要になりますね。


メリット③:声で操作できる

スピーカーをキッチンにおいておけば、料理を作って手が汚れていても、声で操作できるから事あるたびに手を洗わなくても大丈夫です。

定番のスマートホーム比較

ビデオエンターテイメント・・・

動画やエンタメを楽しむためのスマートホームデバイス(例:Fire TV Stickなど)


スマートスピーカー・・・

Siriのように音声に応答する機能を搭載したスマートホームデバイス(例:Amazon Echoなど)


アプライアンス・・・

冷蔵庫や掃除機、電子レンジなどのいわゆる白物家電を自動化したスマートホームデバイス(例:ルンバなど)


ホームモニタリング・・・

自宅のセキュリティーを守るためのスマートホームデバイス(例:遠隔カメラなど)


その他・・・

照明の点灯をコントロールするスマートホームデバイスや自宅の温度を保つスマートホームデバイス等様々なスマートホームデバイス"



定番は上記のとおり
これらをうまく連携することで、便利なスマートホームが完成します。


住まいをより便利にしたり

一人暮らしのお年寄りを遠方から介護できたり

こちらに具体的なスマートホームの使い方を解説

認知症の高齢者をスマートホームで遠隔介護する方法です。

 

 


デメリット①:通信が不安定になるときがある

上記のようになん十点も操作させようとするとリスクがあります。
とはいえ、10か所以下なら問題ないです。

なお、今後通信の規格が良くなればこの問題も解決すると思います。5GなどはそもそもIOTが目的な面もありますので。

デメリット②:ちょっとコストが高い

スマートスピーカーとかリモコンとかが数千円で売ってますが、、

とはいえ、確実に設定して便利に使えるようにするには、コストをかけておくことをおすすめします。





補足:ラズベリーパイってなに?

開発用にスマートホームやHEMSの設定が可能なマイコンです。

パソコンと同じように、常に動かし続けていると固まったりするので定期的に再起動が必要だったり、一般向けではないですね。


 

  スマートホームでよくある質問【疑問を全て解決します】



その①:家電品はメーカーをそろえないと使えないですか?
その②:セキュリティーが心配です。ハッキングされませんか?
その③:どんなことができるかわかりません。
その①:家電品はメーカーをそろえないと使えないですか?


家電品のメーカーはそろえなくても問題ありません。
各メーカーにあった接続をすることで設定が可能です。


その②:セキュリティーが心配です。ハッキングされませんか?

ご自宅のwifiに接続します。スマホと同じようにセキュリティの設定は必要ですが、
それほど心配する必要はありません。



その③:どんなことができるかわかりません。

下記サイトにアクセスしてから、「無料診断」をクリックすれば、できることがわかります。



 

  スマートホームを始める3つの手順【簡単すぎです】




最後にスマートホームを始める手順を解説します。
といっても、、、めっちゃ簡単です。

手順①:スマートホームプラン診断(1分くらい)
手順②:工事を依頼
手順③:施工日に立ち合い

たったこれだけ
まずは1分でスマートホームプラン診断をしちゃいましょう。

プラン診断する方法


下記サイトにアクセスしてから、「無料診断希望」と記入するだけ。

名前と住所を記入してください。

 


後日、見積もりが送られてくるので、工事日程を調整して購入をクリックすれば大丈夫です。


工事日程前に連絡があり、確認後に施工を行います。
施工完了後にお支払いして完了です。




というわけで、今回は以上です。
スマートホームは素晴らしいので、是非お試しください!