こんにちは。
前回のブログでプラハにあるユダヤ人街の墓地を紹介しました。
で、読者の方からこの墓地について鋭いご質問がありましたので、私なりのお返事を書きたいと思います。
ぽらさんコメント(抜粋)
「お墓が何層にもなってるって、風水的観点からはどうなんでしょうか?
或いはユダヤ教徒やヨーロッパでは、東洋人やアジアより民族、土地、宗教、文化等の何等かの要因で風水が少し効きにくいとかそういうのあるんでしょうか?」
いちおう↓にもう一度、前回のユダヤ人墓地の写真と説明をアップしますね。
なぜこんなに壁が高いのかというと…。
居住地を制限されて使える土地が狭いので、墓地が埋まったらまた新しい土を盛ってその上にお墓をつくっていって、もう十二層にもなっているから。
…当事者が望まずとも結果的に十二層になっちゃってるこの墓地ですが…宗教的なこととは別に単純に風水の観点から言えば…
このような墓地の風水はとてもよくないです![]()
事実として…。
で、風水師としてこの道40年近いキャリアがある我が老師が言うには
「信仰と風水の影響は無関係」だそうです。
つまり、風水概念の全くない宗教を信仰していても、実際には風水の影響を受けるというのが老師の立場です。
例えば、ある民族には「鳥葬」といって遺体を鳥に食べさせる風習がありました(現在は少ないらしい)。その民族の繁栄は長く続かず、祖国は隣国に侵略されて強制的に合併吸収され、最高指導者は亡命を余儀なくされました。
確かに「鳥葬」は彼らの宗教に基づくものですが、そうではあっても実際に風水としては非常によくないです。
そもそもお墓の風水は、密閉された先祖の遺骨に、よい大地の気を集めて充実させることを主眼としています。
それが子孫にもシンクロするのです。
だから、気をプールできずに流失させてしまう状況はそれと反対ということになります。
つまり人間である以上、「遺伝的に共通点がある先祖の遺骨」や自身の住居などの風水環境(その気や磁場)の影響は、どんな信仰であってもやはり受けるというわけです。
プラハのユダヤ人街は10世紀頃からあるそうですが…
迫害の中でこのような墓地を300年ほど使用
→幾度とない略奪を受け、20世紀にホロコーストを経験
→絶滅収容所などで、穴に遺棄されただけの集団埋葬地多数
→集団埋葬地(風水に問題あり)の多くがそのまま
→21世紀の今もイスラエルで戦争中
それにしても、居住地の制限もなくなって富も蓄えたユダヤ人がなぜ今も、先祖の遺骨を改葬しないのか不思議ですよね![]()
それについては、このような論述を見つけました。
武井 彩佳氏の説明によると、このような考えだそうです。
「ユダヤ教では,死者の眠りは永遠に妨げてはならないとされる。したがって墓地から遺体や遺骨を掘り出して他の場所に移したりすることは禁じられている。死者の眠る場所は「永遠なる家」であり,死者が所有するという理解から,どのような経緯でそこが墓所となったにせよ,遺骨の移転は原則認められない。」
だから、ユダヤ人は不本意な埋葬であっても、災害など例外を除き埋葬地をそのままにしているようです。
私は決して、ユダヤの悲劇が全部お墓や埋葬のせいで起こったと言いたいわけではありません。
原因というのは必ず複合的にいくつも存在します。
でも、先祖の埋葬地や墓地の風水が、子孫の厳しい生存現状を招いた「要因の一つ」であることは否定できないと思います。
これはあくまで命理学の立場からの発言なので、「風水なんて眼中にない」という主義、信仰をお持ちならば余計なおせっかいではありますね…。![]()
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