日帰りで京都鉄道博物館へ! | 1910番のどーでもいいブログ

1910番のどーでもいいブログ

日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


京都鉄道博物館のクハ489が期間限定で白山色になり、さらにEF200形とシキ800形が特別展示されるというので、昨日ちょっと見に行ってきました。
ボンネット形特急大好きの181氏をお誘いしたところ、喜んで同行してくれることに。
急遽決定した日帰り弾丸ツアーです。

というわけで、当日の集合場所は181氏の仕事の都合で、千代田線の二重橋前駅。
勤務明けでお疲れのところわざわざ来てくださいました。


二重橋前駅


二重橋前駅から東京駅まで、歩いて5分もかかりません。
大手町からも歩けますが、実は千代田線で東京駅に一番近いのは二重橋前駅だったりします。


このお洒落な通路を歩いていきます


そして新幹線へ。
行きはリーズナブルに自由席で向かいます。


発車直前でも余裕で座れました


2時間ちょっとで京都に到着です。


あっという間に京都


ここで、いつのまにか滋賀県民になっていた上屋の番人氏と久しぶりの再会。
ここから3人行動です。
嵯峨野線にひと駅乗車し、今年の3月に開業したばかりの梅小路京都西駅で下車。


駅名がなかなか覚えられなかった


改札を出ると、すぐ目の前が京都鉄道博物館です。


実は逆光だったので帰りに撮影


いざ入場。
まず蒸気機関車と湘南電車と新幹線が出迎えてくれます。


C62 26、クハ86-1、21-1


本館へ入ると、早速一つ目のお目当てが見えてきました。


ついにたどり着きました


白山色になったクハ489-1です。
ヘッドマークは時期によって変わるようで、今日は「北越」でした。
白山色の現役時代は見たことが無かったのでちょっと感動。


ヘッドマークは北越ですが、白山色の489系 


反対側はあまり見てはいけません。


こちら側はラッピングがありません


他の展示車両も見ていきます。
※網羅はしていません…。


122-5003

キハ81-3

151系(首だけ)

DD51 756

EF66 35

ヨ5008とワム7055


続いて二つ目のお目当て、特別展示のEF200とシキ800です。


EF200-2


EF200を間近で見るのは今日が初めてです。
そしてこれが最初で最後になりそうです…。
綺麗にされていますが、近くで見ると結構くたびれています。


反対側から


上からも見られます。


屋根を観察


そしてお隣にはシキ800。
こちらも先日現役引退したそうです。


シキ800


「大物車」であるシキの特徴といえば、連なる台車とたくさんの車輪です。


車輪がたくさん


シキ800を間近で見るのも今日が最初で最後になるでしょう。


なんだか色々書いてあります

これを突放するのは危険すぎ

常備は多気駅

この貨車を所有するのは日本通運です


時間も限られていますので取り急ぎでしたが、目的は達成です。
続いて2階へ行ってみます。

記念カラーの19Dコンテナがありました。
実際に使われていたものではなく、展示用に製作されたものだそうです。


19D-28901とあります


2階から展示車両を眺めます。


全部入りません…


スカイテラスに出てきました。
東寺や京都タワー、比叡山など京都らしい景色をバックに行き交う列車たちを眺められます。
それにしてもいい天気☆です。


五重塔と新幹線


続いて扇形車庫へ。
実は1910番が小学生の頃、当時の梅小路蒸気機関車館に家族旅行で来たことがあるのですが、正直あまり覚えていないです(^_^;)


扇形車庫


数多くの蒸気機関車が展示されていますが…。


蒸気機関車たち


一番気になるのが50系客車だったりする変わり者です。
展示車両ではなく休憩所という扱いのようで、あまり見向きされていません…。


オハフ50-68(休憩所)


渡り板につばめマークがあります。


渡り板に注目


SLスチーム号にはC56 160が抜擢されていました。


SLスチーム号


最後にトワイライトプラザへ。


EF58 150とEF81 103


トワイライトカラーのEF81がいますが、ヘッドマークが無いのでちょっとカッコ悪いです…。


ヘッドマークは付けないのかな


反対側にはスロネフ25とEF65のトップナンバー。


スロネフ25-501とEF65 1


こんな感じで一通り館内をまわり、ミュージアムショップで散財して、京都鉄道博物館を後にします。
かなり急ぎ足になってしまいましたので、もっとゆっくり見られるよう、改めてまた来たいですね。

駅の方を見ると、新駅開業で廃止になった短絡線の跡があります。
駅前の歩道橋へ登ってみると、廃線跡がそのまま歩道橋になっていました。


この先が気になる!


帰りの新幹線まで少し時間があるので、バスで京都駅まで出ることにします。


京都市営バスに乗車


ちょっと行ってみたい場所があったので、上屋の番人氏の案内で、烏丸口から京都駅の中へ入ります。
階段がスゴいことになっていました。


すっかりクリスマス仕様


それにしても京都駅、デカイです。
エスカレーターをいくつも乗り継いでいきますが、まるで最上階が見えません…。
そして到着したのは…。


階段の途中にあります


もうお察しかもしれませんが、KATOの京都駅店です。
シャレオツな感じですが、予想より小ぢんまりとしていました。


ここがKATO京都駅店


さらに、反対の八条口側にあるイオンへ。
ここにはポポンデッタイオンモールKYOTO店があります。


ポポンデッタイオンモールKYOTO店


ここでも少しばかり散財。
関東ではすっかり見かけなくなった製品も結構あったりするので、ついつい手が伸びてしまいます…。

そうこうしているうちに新幹線の時間です。
京都の滞在時間はわすが6時間、京都らしい観光は一切無し、本当に京都鉄道博物館だけのための京都訪問でした。
世間一般からすれば考えられないかもしれませんが、目的が達成できたので満足です。


帰りは指定取りました


ここで上屋の番人氏とはお別れ。
わざわざホームまで見送りに来て頂きました。
近いうちの再会を誓って暫しの別れです。

そして2時間少々で品川に到着。
181氏とはここで解散し、1910番は品川始発の常磐線特急で帰宅となりました。


この時点でもう帰ってきた感(まだあと100km以上)


今回は仕事の都合もあって弾丸ツアーとなってしまったわけですが、EF200とシキ800の展示は11月24日まで、そしてクハ489の白山ラッピングは来年の1月31日まで行われています。
もう二度と見られないかもしれない車両たちの姿を見に、ちょっと無理をしてでも是非、京都鉄道博物館へ行ってみてください。


では、今日はこの辺で…。