さようなら木造駅舎セット | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


トミックスの木造駅舎セット(製品番号<4002>)がリニューアルに伴い生産中止になるというので、欲しくなって探して買ってきました。

詳細はコチラ(トミックスのHPに飛びます)


トミックスといえばこの箱(昔はEF66じゃなくてSLだった)


よく行くホビーショップに1個だけ置いてありました。

<4002>という製品番号からわかるように、トミックス黎明期から存在する製品です。

鉄道模型を初めて手に取り、最初に買うのは車両とレール、そして次に欲しくなるのは駅でしょう。
おそらくトミックスユーザーの多くが、この駅から自分の鉄道を発展させていったと思います。

早速中身を見てみましょう。


このプロポーション


赤い瓦屋根、薄茶色の壁、これぞトミックスユーザーなら必ず一度はお世話になる(?)お馴染みの駅舎です。

1910番も鉄道模型を始めた20年くらい前に購入していまして、当時は多くの列車が発着しましたが、残念ながら手元にはもうありません(探せばあるかも…)


ホーム側から


ホームは20m車およそ1両分です。
木製の改札口もいい味出してます。

ベースの裏側には白い柵がセロテープで貼り付けてあります。
思い出がいろいろと蘇ってきます。


付属の柵


付属する柵の長さは、実際に使用する分に対してかなり余裕がありますが、何度も折ってしまって最終的に足りなくなってしまったのもいい思い出です。

他の付属品は…。


ホーム端パーツ


シールとホーム端パーツです。


シール


シールは初めから切れ込みが入っていて、初心者でも扱いやすくなっているのは今も変わらず、さすが元が玩具メーカーだと思います。

駅の名もズバリ「井中駅 (INAKA STATION)」。

プラレールを卒業して鉄道模型へ入ってきた人にとってはお馴染みの駅名です(笑)

以前は他にも植え込みに散布する緑色のパウダーも付属していましたが、最近は付属しておらず、別売りのものを買うようにアナウンスされています。

本来なら、ここから対向式ホームセットを買い足し、対向式ホーム延長部セットでホームを伸ばし、最終的には木造跨線橋を使用して大きな駅に発展していく流れだと思いますが、当時の1910番少年は資金不足で跨線橋が買えず、1面1線のまま廃駅を迎えました…。


説明書から


今や何も考えずに駅舎を買ってくるようになりまして、少ない小遣いやお年玉をコツコツ貯めて鉄道模型をやっていた頃の心はすっかり無くなってしまいました…。

それでも、1910番の鉄道模型の原点の一つとして、この駅舎は永久保存版になりそうです。


ちなみに、リニューアル後の木造駅舎セットですが、こんな感じです(トミックスのHPに飛びます)

なぜこのタイミングでロングセラーをリニューアルするのかはわかりませんが、この製品の役割はこれからも変わらないでしょう。


ところで、今日は平成最後の日ですが、特に何もありません。
令和になっても特に何もないでしょう。

1910番のどーでもいい日常は続きます。

では、今日はこの辺で…。