きしゃぽっぽまつりに行ってきた(復路編) | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


きしゃぽっぽまつりからの帰り道、復路編になります。

メインの本編は【こちら】へ。
往路編は【コチラ】へ。。。

オマケのはずの往路編がエライ長さになってしまいましたが、今回も手短に書けるよう努力します…。

ホテルをチェックアウトして高松駅にちょっと寄り道。

平日ですが、朝早いのでまだ人気は疎らです。


6000系乗りたかった…


天気が少し不安です。

予報だと、このあとの目的地も雨が降るかもしれないようです。

そしてえきちゃんともお別れです。


さよなら、えきちゃん


今日は改札は入らずに、こちらへ行きます。


港のほうへ


後輩君の提案で、フェリーで宇野まで出ることにします。

こちらも人気は疎らです…。


乗船券うりば


乗船券を購入し、しばらく海を眺めます。


こっちはいい天気そうです


乗船する船が入港してきました。


昨日も見た第八おりいぶ丸です 


いよいよ乗船です。

ここから直接乗り込みます。


いざ乗船


前面展望できる座席を確保。


ブリッジの真下です


500人くらい乗れる船ですが、乗客は数十人だけで定刻通りに出港です。

まぁ平日の早朝ならこんなもんでしょうか。


雲が無くなってきました


売店にうどんがあるとのことで、朝ごはんに頂くことにします。


きつねうどん


本州が近づいてきました。


本州接近


宇野の街が見えてきました。


いつの間にか快晴に


まもなく入港です。


あと少し


定刻で宇野港に着岸しました。


ここから降ります


ここから歩いて5分ほどで宇野駅に至ります。


宇野駅舎


ここから宇野線で岡山を目指します。


先頭改造車です


茶屋町で乗り換えですが、すぐ到着するマリンライナーはかなり混雑していたので、後続の普通列車に乗ることにします。

なんと乗りたかった6000系が来ました!



6000系が来てくれました


こちらも結構な混雑でしたが、GTOサイリスタの特徴的な磁励音を楽しみながら岡山に到着です。

どこを見ても真黄色の電車ばかりです。


115系D編成

115系G編成


(真黄色の)国鉄形車両ばかりで発狂しそうです。

そしてこれから乗車する列車が入線してきました。


これまた国鉄形です


381系「やくも」です。

反対側はパノラマグリーン車でした。


グリーン車でもよかったかな


今回の旅の第2目的に、381系のやくも号に乗るというのがありました。

最後の活躍を続ける381系の“自然振り子”を、身をもって体験してみたかったのです。

実際にはカーブの多い伯備線に入ると、カーブに入った瞬間、ガクッという強い揺れがあるのですが、噂に聞いていたほどキツイものではありませんでした。

不安が杞憂で終わったところで昼食タイムです。

揺れる車内で、岡山駅で購入した駅弁を頂きます。


桃果牛ステーキ弁当


岡山県産の白桃果実入りソースが絶品のステーキ弁当です。


またしてもコーラで頂きます


隣の後輩君も揺れには平気なようで、日本酒で一杯やってました。


後輩君はお酒大好きです


列車は分水嶺を越えて鳥取県に入ります。


日野川に沿って走ります


しかし、島根県に入ると急に雲行きが怪しくなってきました…。

これは天気予報が当たるかもしれません。


不安なほどの雲


終点の出雲市までは行かず、松江で下車します。


島根県初上陸です


ここからレトロなデザインのバスに乗り、松江城を目指します。


松江市交通局のバスです


「ただの観光かよッ!」って突っ込まれてしまうかもしれませんが、後輩君が松江城の石垣が見たいと言うことで…。


石垣と後輩君


自称・石垣マニアが友達にいるという後輩君もかなりの石垣マニアです。

天守閣はどうでもいいから石垣を…ということで、国宝の天守閣は写真を一枚撮って、中には入らず後にしました。

松江市の皆様、申し訳ありません。


国宝・松江城天守閣


ここからは徒歩で、一畑電車の松江しんじ湖温泉駅を目指します。


近代的な松江しんじ湖温泉駅舎


ここから一畑電車に乗車します。

乗るのは左側の新しい電車です。


右のやつに乗りたかった…


発車してすぐ、車窓には宍道湖が広がります。


まるで海のようです


しばらく宍道湖沿いに走った後、一畑口で進行方向が変わります。

川跡で列車を乗り換え、やって来たのは出雲大社前です。


ステンドグラスが特徴的な出雲大社前駅舎


ここにはかの有名なデハニ50形52号車が保存されています。


デハニ52号車


車内はもちろん、運転室まで自由に入ることが出来ます。


自由すぎます


デハニを堪能し、せっかくここまで来たので出雲大社まで行ってみることに。

1910番的には、国鉄大社線の大社駅跡を見に行きたかったのですが、後輩君もいますし、時間も限られているので仕方ありません。


出雲大社へ


時間が遅いせいもあってか、境内に人気は疎ら。


拝殿


こんなに人がいないのは珍しいのかな?

誰もいない本殿をパシャリ。


本殿


写真を撮った瞬間、雨が降り出しました。

これはもう不届き者にバチが当たったに違いありません…。

急いでお賽銭を入れて、全力で何かをお願いして、そそくさと駅に戻ります。

また新しい電車が来ました。


歳の差なんと86年


川跡で、今度は電鉄出雲市行きに乗り換えます。

元東急の1000系が来ました。


元東急の1000系


ここでJRに乗り換え。

ここから何に乗るのかは、もうお察しだと思います。

雨がかなり強くなってきました。
運休だけはやめてくれよ…。


雨の夜の出雲市駅


運賃表を見ると、何か隠されています。


三江線かな


ホームに上がると、三江線で活躍していたキハ120がいました。


これに乗ると帰れなくなります


そしてサンライズ出雲号入線です。

行きも帰りもサンライズという、乗り鉄にとっては超ブルジョアな旅なのでした。


カッチョいいです


入線が18:42頃、発車が18:51なので、あまり余裕はありません。

ドアが開いたら早速シャワーカードをゲット。

サンライズ号のお約束です。


左は一昨日使った使用済みカード


部屋に入るとすぐ発車です。

列車は先ほどの一畑電車とは対岸の宍道湖沿いを走りますが、暗くて車窓は臨めません。

岡山ではサンライズ瀬戸号と連結し、2分ほど遅れて発車。

車内が落ち着いてきた頃にシャワー室へ向かいます。

車内の自動販売機は全て売り切れでした…。


シャワー後の楽しみが…


2日間ほとんど寝ていなかったせいか、大阪を出た辺りで意識が遠のきました(それでも十分遅い)。

そして目が覚めると朝の海辺を走っていました。


早川付近


ここから朝ラッシュの東海道線を上ります。

ここまで順調で、人で溢れたホームを横目に次々と駅を通過していきます。

偉いわけではないですがいい気分です。

途中、車内の非常ボタンが押された影響で止まりましたが、何事も無かったようで、約5分遅れて終点の東京に到着です。


着きました


約57時間ぶりに帰ってきました。

早速E657系が出迎えてくれています。


夢の共演(57時間ぶり)


出雲市では慌ただしくてまともな食事ができなかったので、すぐに朝食にします。

ガラガラの山手線内回りに乗って上野まで出て、駅前の一蘭で朝からラーメンです。


替え玉は止めておきました


ラーメンを食べ終えると後輩君と解散して、実家のような安心感のあるE531系に揺られて帰宅となりました。

後半はかなり急ぎ足でしたので、いずれはゆっくりと再訪したいと思います。


では、今回はこの辺で…。

最後までお読みいただきありがとうございました。