東京総合車両センター夏休みフェア2018に行ってきた | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


今日は仕事が午前中の早い時間に終わりましたが、ちょうど東京総合車両センターの公開の日なので、行ってみることにしました。

大宮の公開と並んで、JR東日本では最大級の公開イベントだと思います。

しかしお恥ずかしながら、このイベントに行くのは今回が初めてです。

今年は出来るだけ多くの鉄道イベントへ行くことを目標にしているので、職場からはちょっと遠いですが足を延ばしてみることにしました。

ちなみに、職場から自宅とは真逆の方向、所要時間も1時間近く、正直仕事終わりのノリで行くところではありませんが(汗)

電車を乗り継ぎ、11時少し前に最寄りの大井町駅に到着。


アトレのある駅は大きいです(個人のイメージ)



初めて降りましたが、けっこう大きな駅ですね。

今回は(も)1910番単独行動です。

初めての場所で独りは不安です…。
(この不安は後に的中する)

で、最寄り駅から会場まではたいてい行列が出来ているので、地図を見なくてもたどり着けるのですが、今日はその列が見当たらず…。


本当にこっちでいいのか?



行列は見当たりませんが、それらしい人達に着いていくと…。


なんだぁこの行列は!



大井町線の高架下に先が見えないほどの行列が…。

「最後尾はあちらです」の案内にしたがって最後尾を目指すと、大井町駅の反対側まで連れてこられてしまいました…。

これで約15分のロス…。


駅の裏まで来ました(右下は東海道線)



今日は天気には恵まれましたが、その分かなりの暑さです。

大井町駅で買った500mlはすぐに無くなり、熱中症待った無しな状況…。


列は高架下を折り返してまだ続いています



行列は先が見えないと尚長く感じます。

結局、割り込みや追い越しが横行、さらに知らないオジサンに「あんた、ちゃんと後ろから並んどんのか!?」とか言われる始末…。

すでに心が折れそうです。。

そして改札を出てから約35分、やっとセンターの入口に到着。

入場する前からヘトヘトです…。


やっと入口



早速入場しますが、初めての場所、しかもかなりの広さなので、まず自分がどこにいるのかを把握することから始めます。

入場ゲートのすぐ近くにはこんなものが…。


暗号かと思った



会場のほぼど真ん中(メインストリート?)。

空を遮るものがなく、敷地の広大さを感じます。


暑いです



右の建屋から、E217系がトラクターに引かれて出てきました。

車体の上げ下ろしをしていたようです。


E217系、急に登場



そしてメインの車両展示場の近くを通過。

EF58 61は予定になく、サプライズ展示のようです。

列に並ばないとまともな写真は撮れません。


ヤバい人の数です



一般人が来てはいけないところに来てしまった気分で心が折れそうになります。。

で、列の最後尾はどこなのか…。


突き当たりまで続いています



緑化軌道ならぬ、緑化トラバーサがありました。

日陰と芝生の効果は絶大ですが、暑すぎます(いろんな意味で)。


列は右方向に延びています


そして5分ほど歩いて見つけた最後尾は、会場入口のすぐ近く。

もう行列恐怖症になりそうです。


まだ開場から2時間たってないぞ!



改めて会場内を回っていきます。

長い編成を在姿状態のままで検査ができるのは、この工場の特徴ですね。


中央線コンビ



奥の方に検査中の車両が並んでいます。


見慣れた色の車両が…



E233系2000番台が連結器の付け外し実演をやっていました。


密着連結器を付けています



家でTNカプラー交換待ちの模型が大量にあることを思い出してしまいました…。


連結器本体は意外と小さいです



ポツンとサハE235-4625がいました。

E231系からE235系に衣替え中なのでしょう。


半分E235系



「表示試験器」なるものを発見。


色々表示してました



普段こんな感じで試験してるんですかね。


これは面白そう



運転台撮影には見慣れたE233系2000番台が使われていました。

ジャッキアップされているので目線が高そうです…。

E233系の運転台とか入ってみたいですね…。


小田急線かな?



りんかい線コーナーもありまして、国際展示場駅の模型が気になります…。


屋根の素材が気になる



留置線には、さらに気になる車両が…。


りんかい線カラーの103系!?



変わってJRの模型は規模がスゴいです。


かなり大規模です



作り込みもスゴいです。

こういうイベントでは、鉄道模型は即席な感じでやっていることが多いですが、これは恐れ入ります…。


“巨大ジオラマ”と謳っているだけあります



ほぼ一周して、外に出てきました。

こう暑い日はプールで泳ぎたくなります。


車輪プール場



見ているだけで暑いです(実際暑い)。


やけどしそうです



クーラーの室外機が普通に触れる場所に置いてありました。


天日干し中かな



今の季節、私たちの頭上で頑張ってくれています。

この室外機のことを「キセ」と呼ぶマニアの方がいますが、“着せる”という意味だそうで、こだま形電車に搭載されたAU12形に取り付けられたキノコ形のカバーがルーツらしいです。


廃品では無いようです



先ほどトラクターに引かれていたクハE216-2022が台車に戻っていました。

広い場所に1両だけ置いてあると、巨大な模型のように見えてしまいます。


本物の電車です



よく見るとトイレタンクがありません。


分売パーツ買ってこなきゃ!(錯乱)



最後に、今日撮れた一番まとも(?)な写真を…。


クハ901-1



センターの入口付近に置いてある901系のクハ901-1です。

鉄道博物館ができるまでは101系が置いてあった場所ですね。

ほぼ209系仕様のなんちゃって901系ですが、久しぶりにスカイブルー帯の209系を見られて感動です。


車番はクハ901-1になっています



前にも書いた覚えがありますが、1910番が鉄道好きになった理由のひとつに209系があります。

今から20年以上前、家族で行った東京観光。

そこで見たステンレスに水色帯の電車、特徴的なモーター音やブレーキ緩解音、ドア上の電光表示、ドアチャイム、ATOSチャイム、JR-SH5、電車でGO!…。

当時こんな電車は地元には無く、いかにも“東京の電車”という感じで、今でも強く印象に残っています。





せっかくなので、あまり見かけない後側からも…。


妻面のアンテナが特徴です



901系を見たらセンターを後にして、大井町駅まで戻ります。

まだ昼過ぎでしたが、もうどこにも寄り道する元気は無く、品川から始発の常磐線直通で帰宅となりました。


初めての東京総合車両センター、心が折れそうになることもありましたが、いろいろと学習したので、来年もまた行って、今度はもっと楽しみたいですね。

そしてこれから秋にかけて、特に鉄道の日がある10月前後には多くの鉄道のイベントがあるので、なるべく足を運びたいですね。


では、今日はこの辺で…。