突然ですが、KATOからクモユニ147形が発売されたので買ってきました。
クモユニ147 飯田線
早速開封してみます。
さすがKATO、文句の付け所の無い仕上がりです。
いい感じです
左から鉄コレ、マイクロ、KATO
マイクロのはTNカプラー化しています。
鉄コレは信号炎管(KATO製)を取り付けてパンタを交換しただけです。
画像ではわかりにくいですが、マイクロ製は相変わらず腰高、逆に鉄コレはシャコタンで、KATOが両者の中間あたりの車高です。
手すり類の表現はKATOがいちばんシャープですね。
鉄コレでは正面の表記類がすべて省略されてしまっているのが残念ポイントです。
よく見ると、銘板の数がKATOだけ3枚、その他は2枚になっていますね。
登場時から車両によって枚数が違うのか、後天的なものなのかは調べていないのでわかりません。
あと、ワイパーの向きが3両とも違うのが面白いですね。
最後に、今回のKATOのセールスポイントでもある、荷物室扉に回り込んだ帯の表現を見てみます。
荷物室扉の奥まった部分にも白い帯が回り込んで印刷されています。
マイクロ製では、この部分の印刷は省略されています。
マイクロ、帯が回り込んでいない
KATO製では、扉は別パーツにはなっていないので、印刷の技術が高いことになります。
総合評価ではKATO製が優勢になりましたが、他の製品が悪いわけでもありません。
そもそもKATO製は119系と連結することが前提で動力が入っていませんので、けん引機として走らせるのであればマイクロ製、ただディスプレイするのであれば鉄コレで十分です。
まぁいろいろと書きましたが、前述の通り実車の活躍を見たことなんて無いクモユニ147形…。
結局はただのコレクションとして収まりそうです。。
では、今日はこの辺で…。