『水戸線のE501系を徹底的に見る』いよいよ今回が最終回となります。
前回まではコチラ。
導入回:序章
第1回:概要
第2回:209系との違い
第3回:E501系の特徴
第4回:編成・製造メーカー毎の差異
最後は台車や床下機器を見ていきたいと思います。
今回は画像を大き目にしてあります(いつもの4倍くらい)。
また、床下機器が見やすいように画像には少し手を加えてあります。
技術が無いので、これで精一杯です…。
見づらくてもご勘弁願います。
まずは台車です。
209系と同系列のボルスタレス台車を使用していますが、重量の増加等の関係で形式が変更されています。
動力車はDT61Cです。
付随車はTR246Dです。
続いてトイレ部分を外から見てみます。
トイレ部分の反対側です。
最後に床下機器です。
クハE500から海側・山側の順です。
海側はK751編成、山側はK754編成のものになります。
クハE500海側
クハE500山側
モハE500海側
モハE500山側
モハE501海側
モハE501山側
サハE501海側
サハE501山側
クハE501海側
クハE501山側
ところで、モハE501の海側にある「主変圧器」のルーバーの形状が編成によって違うんです。
これのところです
上の写真のK751編成・モハE501-1にはルーバーが上半分しかありませんが、完全に覆われている車両もあります。
ルーバーで完全に覆われているK704編成・モハE501-12
K752~K754編成のものも見てみましょう。
K752編成・モハE501-4
K753編成・モハE501-7
K754編成・モハE501-10
5両編成だけを見ると、東急製は上半分だけ、川重製は完全に覆われているようですが、モハE501が2両入る10両編成ではこの法則が成立しません…。
K704編成・モハE501-11
例えばK704編成、同じ編成内でもバラバラなんです。
どういうワケがあるのでしょうか…。
ご存じの方がいたらご教示願いたいです。
いかがでしたでしょうか?
『水戸線のE501系を徹底的に見る』はこれにてひとまず終了です。
いろいろ情報や内容が偏っている気もしますが、書きたいことは全て書いたつもりです。
何かにお役立てできれば幸いです。
また新しい情報が入れば番外編として書きたいと思います。
参考文献:交友社「鉄道ファン」
1995年7月号新車ガイド
1996年4月号特集記事
では、今回はこの辺で…。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回から何を書こう…。。
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