Plugin Allianceオススメ製品紹介♯2 | DIGEQUIPMENT -JR御茶ノ水駅から徒歩2分!クロサワ楽器お茶の水駅前店スタッフブログ-

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Dig into Equipment
筆者の主観と偏見で、機材を掘り下げご紹介します

再三申し上げている通り、担当者は日本上陸前からPlugin Alliance製品好き…

 

プライベートでミックスをするときはだいたいPlugin Alliance製品で作業の大半をまかなっております。

今回ご紹介するのは、

Shadow Hills Mastering Compressor Class A 

 
Plugin Alliance製品には実機をエミュレートした製品が多くございますが、こちらもそのひとつ、
Shadow Hills製のマスタリング向けコンプレッサーをプラグイン化したものです(なんと実機は100万円以上します!)
 
なお現在Plugin Allianceからは「Shadow Hills Mastering Compressor」と「Shadow Hills Mastering Compressor Class A」と2種類リリースされておりますが、個人的なオススメはClass Aのほうです
よりパンチーで、より滑らかな、濃い音になっております
また、Class Aのほうは「M/S」「STEREO WIDTH」「PARALLEL MIX」といったミックスで便利なパラメーターもそろっております
 
オプトコンプとVCAコンプの2段掛けができることが特徴のコンプで、
使い方としては、オプトコンプでざっくりとしたレベルのアウトラインを決め、
そのあとVCAコンプで積極的な音作りをする、というイメージで使うことが多いです
がっつり潰すというよりは、いい具合に音を濃く、広くしてくれるコンプです
 
VCAコンプについては、トランスを「NICKEL」「IRON」「STEEL」から選ぶことができ、
それぞれ微妙に、歪感や倍音感といったキャラクターが異なります
 
マスタリング用のコンプレッサーということになっておりますが、
担当者はもっぱらミックスに使っています
とくにドラムバスにインサートして使うと、glue感も出ますし、音像が大きくなる気がしていい感じです
 
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