DIGEQUIPMENT

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Dig into Equipmet
筆者の主観と偏見で、機材を掘り下げご紹介します


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今年も行ってまいりました!Inter BEE!(国際放送機器展)in幕張メッセ!!

【11月14日(水)~11月16日(金)まで開催してました】

日本一の音と映像と通信のプロフェッショナル展!コンテンツビジネスにかかわる最新のイノベーションが国内外から一堂に会する国際展示会でございます!

・・・・・・・大人の機材オタク集会ですか? 大ざっぱに言えばそんな感じです。

とても楽しいので、興味あるけど、どーしよっかなー?という方は次回こそ体験してみてはいかがでしょう?

 

毎回美味しいお弁当(ロケ弁)のコンテストもやってますよ。。


さて、当店スタッフ注目のニューアイテムでございます!。。

(会場内がどデカい映像機材、撮影やPA音響機材だらけなのに対して、ものすごく地味ですが。。。)

まずはコレ!

Zylia ZM-1

 

1つの球体に超単一指向型19個のマイクを搭載して、アンビソニックス のレコーディングを可能にする、最大48kHz / 24bitのUSBマイク!

SENNHEISERのAMBEOといい、ZOOMのH3といい、立体音響の録音・編集技術が、さらにさら身近になってきています。

 

 

 

ZM-1から送信された音声データは専用ソフトウェアZYLIA STUDIOで録音、指向性調整、各楽器ごとのマルチトラックを生成しちゃいます。

 

 

ここまではStandardバンドル「ZM-1とZYLIA STUDIOのバンドル」で

さらに、ZM-1の19ch音声を分離して、それぞれを別のトラックに流すことができるVST/AU対応のプラグイン(DAWインサート使用)、「ZYLIA STUDIO PRO」

 

と、

ZM-1収録音声を1次〜3次までのアンビソニックス音声(B-Format)に変換する専用ソフトウェア/同プラグイン「ZYLIA Ambisonics Converter/ZYLIA Ambisonics Converter Plugin」

が一体になったPROバンドルを用意。

 

現状、360度VRの映像と音声編集に関しては、やっぱりPro Toolsですかね?

参考「VR360度動画における空間音声ミックスとPro Tools/HD」(AVID社)

(REAPERやNUENDOあたりも良いのでは?)

また、360°サラウンド・サウンド・ヘッドホンシステムを実現するWAVES Nxとの組み合わせも期待できそうですね!



そして、(新製品ではありませんが)やはり日本におけるアンビソニックスの火付け役ともなった、ド定番モデル!

SENNHEISER AMBEO VR MIC 

AMBEO VR MIC には4面体に配置された4 つの単一指向性カプセルが取り付けられています。それぞれのカプセルが集音する音声をAmbisonics のA フォーマットと呼ばれる信号で出力し、AMBEO A-B フォーマットコンバータ( 無償提供プラグイン) を使用してこれらの4つの信号をAmbisonics のB フォーマットへと変換します。この後、各種DAWや映像編集ソフトとの組み合わせが可能になります。

2016年のInter BEEに出現して以来、爆発的なブームを引き起こしており、専門誌、動画サイト等、いまだに各方面を賑わせております。

 

 

 


VR映像と並行してマルチチャンネル録音として発展しているアンビソニックですが、それとは別に、

 

立体音響構築の手段として、ヘッドフォン環境を目算とした、ステレオ録音での臨場感を求める手段として、バイノーラルレコーディングがあります。

こちらはかなり古くからあり(日本だと70年代あたり?)、ラジオドラマや音声アルバム等で使用されてましたが、近年で火が付いたのはニコニコ動画やYOUTUBEの立体音響(音フェチ/ASMR)ブームあたりでしょうか?(ニコニコ/YOUTUBE

そんなバイノーラルマイク・ダミーヘッドマイクの代表格!

NEUMANN (SENNHEISER) KU 100

も展示がございました。

マネキンではないです。ダミーヘッドマイクです。

声優さんやタレントさんのバラエティー番組企画等でもよく使われてますね。

人間の頭部を模倣しており、両耳にそれぞれ高品質なマイクロフォン カプセルを組み込んでおります。 (実際の耳の構造による音響の影響までシュミレートされ、音響研究での測定装置としても使用されています。)

実際こちらの音をヘッドホンで聞くと、リスナーがダミーヘッドマイクにのり移ったかのようなリアルさ、臨場感が半端ありません。

【耳元で囁かれるとゾワゾワします。美女やイケメンに囲まれて囁かれた日には昇天するかもしれませんのでご注意ください。】

でもこちら、とってもお高いのと、使用環境が限られます。

 

高音質バイノーラル録音をもっと身近に!とのことで、今年の5月に発売された

イヤホン一体型バイノーラルマイク

SENNHEISER AMBEO SMART HEADSET

も展示

IOSデバイス用のイヤホン一体型のバイノーラルレコーディング用マイクです。AMBEO SMART HEADSETを両耳に装着してIOSデバイスに接続するだけで、高品質で没入感のある3Dオーディオとして録音が可能となります。

・ステレオ録音が可能なAppで容易にバイノーラルレコーディングが可能
・入力感度が2段階変更可能
・トランスペアレントヒアリング機能によりミュージックApp等の音声を聴きながら
環境音のモニタリングが可能
・アクティブノイズキャンセル機能により環境音を遮断することが可能
・ApogeeによるPureDigitalプリアンプとA/Dコンバーター付きです。

 

 

 

音楽業界でもバイノーラル録音に関して様々なチャレンジが行われておりまして、

サカナクションの「夜の踊り子」(リンクがYOUTUBEに飛びます)や

緒方恵美さんのアルバム「real/dummy」等でもバイノーラルレコーディングが活用されてたりします。

(※使用機材は当記事とは別物です)

自分が歌ってるのではないかと錯覚してしまう臨場感のある楽曲が収録されてます。


SENNHEISERによりますAMBEOのコンセプトにつきましては下記動画で詳しく説明されてます。

去年のInterBEEの動画です。


前回のネタでもご案内いたしましたZOOMのアンビソニックレコーダー

ZOOM H3-VR

もフューチュアされたおりました。


高価なビンテージマイクからモダンの定番マイクまで、様々な名機を本格的にエミュレートさせてしまうテクノロジーの最先端:モデリングマイク!

話題の

Antelope audio のEdgeシリーズもお目見えしておりました。

シングルのラージダイアフラムで、単一指向に特化したEdge Solo

 

デュアルダイアフラム仕様のEdge Duo(手前)

 

そしてQuadro (奥)は、2つのデュアルメンブーレンカプセルと回転するヘッドを備えた、レコーディングの形を変える唯一無二のステレオマイクロフォン。

独立した処理のために、4つのチャンネルを提供することで、M/S、X/Y、Blumlein、さらには 3D サウンドなどのステレオ技術への応用が可能になります。

ユーザーは、各ヘッドごとに異なるエミュレーションと指向性パターンを選択できます。マイクロフォンが録音している最中でも、上部のヘッドを回転させることができ、音色やステレオイメージの変化を事実上無限に提供します。

 


Earthworksからはヴォーカルやナレーション収録に特化したマイク

Earthworks SV33

がお目見えです。

ヴォーカリストが気持ちよくマイクの位置を気にせず唄うことが出来るマイク。

歌い手が大なり小なり動いても、マイクの位置を気にせず、音のムラを作らず歌の情報をきちんと伝達。

録った音の距離感を一定に保ち、かつヴォーカリストのあらゆる感情に溢れた瞬間を、息をのむような鮮明さで捉えます。 

信じられないほどのローエンドから、滑らかなミッドレンジとハイエンドのディテールまで、きれいに捉えます。

ポップノイズが非常に入りにくい設計も持ち合わせ、まさにヴォーカリストとエンジニアさんにとってはマストアイテムとなり得る名機でしょう。

 


あの!イングウェイ・マルムスティーンも愛用のブランド!

人気上昇中の、オーストリアはウィーンを拠点とするの高品位マイクロフォン・カンパニー

LEWITT Audioより

LEWITT LCT940

クラシカルなウォームで豊かな真空管「TUBE」サウンドと、クリスプでクリアーな「FET」サウンドを独立して併せ持ち、各々を独立使用も、両方のブレンド使用も可能という、サウンドキャラクターの自由度が高いプロフェッショナルモデル。

更には、一般的な5タイプの指向性(オムニ、カーディオイド、フィギュアー 8、ワイド、スーパー・カーディオイド)に加えて4タイプの中間パターン、合計9タイプの指向性を搭載。4レベルのアッテネーション、4タイプのハイパス・フィルター、ノイズレス操作のプッシュ・ボタン、LED、そしてオートマティック・アッテネーション、クリッピング・ヒストリー機能を搭載。と至れり尽くせりな、これもまた名機です。


劇場/ステージ、映画、テレビ業界等々様々な業界からファーストコールを受け続けるデンマークのDPA。

その小ささと、クリアで明瞭な音質、COREテクノロジーを生かした環境対応力で人気の高かったミニチュア・マイクロホンd:screetシリーズに新たに

DPA 6000 series

が発表されました!!!!!

 

今までのメインとなる4000シリーズが直径5mmの超コンパクトサイズでしたが、

今回の6000シリーズはなんと直径3mmを実現!!実質60%ほどになり、これ、もうほとんど見えません!!

しかも高品位なサウンドクオリティーはほぼそのままを維持!!すごい!

6000シリーズカプセルはすべて無指向性で、20Hz〜20kHzの周波数範囲を有します。

ラベリアタイプのd:screet 6060のノイズフロアはわずか24dB(A)

同じくラベリアタイプのd:screet 6061のノイズフロアはわずか26dB(A)です。

新しいラインナップのd:fine 6066 サブミニチュアヘッドセットですが、

新設計の構造はバランス・安定性を高めるために、ヘッドセットは3点設計で、耳の上、下、後ろに取り付けられています。また、女性や子供も使用することも考慮し、調節可能なブームの長さと簡単な傾き調整機能を備えた、様々なソリューションに即時対応できる仕様となっております。回り止め機構はまた、パフォーマンス中ににブームアームが動かないようになっております。熟考されたケーブルの引き回しにより、頭の後ろに90度の角度を持って背部に引き落とし、たるみを軽減し、ワイヤをきれいに隠すことができます。

※こちらのノイズフロアもまた、わずか26dB(A)となります。


また楽器用マイクロフォンの

DPA 4099 (CORE 4099)

も最大音圧142dBの高感度モデルで人気が高く、

 

様々な楽器に対応したクリップやマウントキットが非常にたくさん用意されております。

 


AKGからは今までありそうで、実は出てなかった

「他社製ワイヤレスでも使用できる、 高品位ヘッドウォーン / ラベリア・マイクロホン」2機種

AKG HC644 MD

ヘッドウォーン・マイクロホン

●フラットな周波数特性で、性別や年齢、声質を問わず、自然でクリアなサウンドを 実現。

高品位なスピーチやプレゼンテーション用途で活躍。耐湿性/耐汗性に優れ ており、エアロビクスなどのスポーツ用途にも最適。 

● 全帯域、全方向で、極めて均一なカーディオイドの指向特性を備えているためハウ リングに強く、口元が正面から多少ずれても音質や音量の変化を抑制。 

● 2.4GHz帯の通信機器が発する電波の影響を低減。吹かれや風によるノイズを抑 えるウインドスクリーンも付属。

 ● 端子は簡単に交換でき、他社製ワイヤレスと組み合わせたり

※、有線でも使用可能。

 

AKG LC617 MD

ラべリア・マイクロホン

● フラットな周波数特性で、性別や年齢、声質を問わず、自然でクリアなサウンドを 実現。高品位なスピーチやプレゼンテーション、演劇等の仕込み用として活躍。 

● 全帯域、全方向で、極めて均一な無指向性を備えているため、ハウリングを抑制。 

● 2.4GHz帯の通信機器が発する電波の影響を低減。吹かれや風によるノイズを抑 えるウインドスクリーンも付属。 

● 端子は簡単に交換でき、他社製ワイヤレスと組み合わせたり※、有線でも使用可能。 

● 重さわずか6gの軽量設計。色はベージュと黒を用意し、ベージュにはケーブルの 固定クリップが、黒にはマイクロホンの固定クリップが付属。

 

大体のメジャーブランドに対応可能なアダプターを各種揃えております。

(※非対応もあり)


 audio-technicaからは設備用ワイアレスの新製品の

5000 seriesと3000 digital seriesを発表

 

 

5000seriesはホワイトベース帯を1モデルでカバーするプロフェッショナルモデルのシリーズ

 

3000 digital seriesは最大10波を同時運用可能な高音質デジタルワイアレスシステム

 


 

楽器用ですと、来年春ごろ発売予定のニューシリーズ

3000 seriesを発表!!

上記設備用デジタルシリーズとインターフェイス、操作性等を同様し、幅広い安定運用と高音質を実現したワイアレスシステムです。要注目です!!

 

 


Blue Microphonesからは見た目も名前もかわいらしいUSBマイクロフォン

Blue Yeti

が出展!

 

 

もちろん”あのBlue Microphones”ですから音質はお墨付き!

独自開発によるトリプルカプセル・テクノロジーにより、自然なサウンドを簡単にスタジオクォリティで レコーディングが可能です。

4種類の指向特性を備え、ボーカル、ミュージック、ポッドキャスト、ビデオ音声、インタビュー、通常なら複数のマイクを必用とする講義等、様々な用途に柔軟に対応します。レコーディングの場所を選ばず、自宅でも外出先でもYetiは常にスタジオクォリティの高品位なレコーディングを実現します。


そしてそして。。。

NEUMANNの3大名機の現役での活躍(復活)っぷりはやはり涙モノでございます。。。

置いておくだけでも神々しく美しくてらっしゃいますね。

 

 

NEUMANNのホームページでこんな素敵な企画も!どうぞご参照ください!

 

 

音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符

次回【スピーカー・その他諸々 編】予定です!

 

 

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