当店では、ヴィンテージROLAND JUPITER-8のメンテナンスを行なっております。
(画像は、ROLANDのカタログより)
JUPITER-8は、存在感のあるシンセサウンドながらも、バンドの中で扱いやすい音が出せるのが魅力のアナログシンセサイザーです。
JUPITER-8独特の、ピッチをしゃくったブラスサウンドは、いまでは多くのデジタルシンセにコピーされているほど。
JUPITER-8の概要はこちら。
https://ameblo.jp/eki-kurosawa/entry-12621154205.html?frm=theme
この特徴を損なわないために、当店ではこちらのようなメンテナンスを行なっております。
当店でのメンテナンス内容
■操作系
1)キーボードの弾きやすさを向上
キー接点の接触不良を、独自の洗浄/接点保護により復活!
2)ベンダーレバーの使い勝手を調整
気持ちよく、フレーズに「ニュアンス」がつけられるように調整します
3)パネル スライダーの接点洗浄
JUPITER-8は発売からもう40年!
ホコリや汚れのたまったスライダーを、洗浄/保護して「接触不良」を解消!
■アナログシンセ音源
4)アナログシンセ音源のコネクターなどの接点を洗浄して、音程のズレとふらつきを解消
アナログシンセは、接点の鮮度が命! 音程への影響「大」
5)出音の確認
実際に音を聞いて、JUPITER-8らしいシンセ音が出ているかチェックします
マルチモードVCFの音質と、リードサウンドの音抜けを確認
問題のあるものは直します
■デジタル・コンピュータ回路
6)コンピュータの確実な動作
JUPITER-8はフルプログラマブルで、音色メモリーとオートチューンを搭載している、
当時としては大規模なコンピュータ回路を内蔵した、アナログシンセサイザーです
これまで26年の修理実績の中で、数多くのJUPITER-8を修理してきましたので、
だいたいの故障につきましては、すでに原因を把握しております
入手困難な部品の不良以外につきましては、対応が可能です
お知らせ
上記の内容で修理を受付けています。
JUPITER-8が良く手入れされている物でしたら、メンテナンス項目が少なくて済みますので、価格も下がります。
https://www.kurosawagakki.com/sh_ocha/digital/index.html
ヴィンテージシンセ担当の吉田が、記事にまとめました。
GENELEC1032モニターで、ビンテージシンセの「ほとんど」の機種の音を聞いてきましたので、的確に特徴や音の違いをご説明できます。 NEVE1073、1272、3045、API550などのビンテージマイクプリも、同様です。
クロサワ楽器では、ビンテージシンセを絶賛買取しています。
詳細はこちらのURLから! https://kurosawagakki.com/vintagesynth/
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