銀色テントむしの親子でお出かけ…宇都宮「栃木県防災館」 | 軽キャン♪銀色テントむし660

軽キャン♪銀色テントむし660

今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

宇都宮の郊外に、災害体験をして防災意識を高める施設があると聞き、ズキマル君とともに訪問してみます。
蒸気機関車デカ盛り道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカーeK-Campテントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむしテントむしオレンジ乗りのnorizoです。

JR東北本線の氏家(うじいえ)駅の西口から200mほど西に出た国道4号線奥州街道(陸羽街道)を北に進み、500mほどで西へ走る県道293号線を5.6キロほど進んだら信号を南に入ると信号を南へ300mほどのところに見えてくるのが「栃木県防災館」です。
消防学校らしき建物を併設する建物で、普段の土日だと授業もないためとても静かです。
無料の駐車場にクルマを停めて、予約なしで訪問してみました。
DSCF4398.jpg

ロビーを入ると受付があり、居住地と名前を書いたら、これからの体験内容の説明があります。
体験内容は概ね団体見学の際と同じで、ガイダンスのあとに各体験会場へと向かいます。
DSCF4406_20150420072035feb.jpg

まずは強風体験です。
風速30mを超える風のなかでは隣にいるズキマル君に声が届かないほどです。
幸いにも雨とのセットではないので安心ですが、最近はこうした突風が多く観測されているので、体験してみると「強風時にはなるべく屋内にいるべきだ」と言う事を改めて認識できます。
DSCF4400_20150420072035b75.jpg

次は「煙体験」です。
人体に無害な煙の中とは言え、視界の狭まる屋内での移動は困難を極めます。
ズキマル君は学校で煙体験をしていることが逆効果となり口も押さえずに進みますが、アタマの位置を高くして進むと警報が鳴るため、親子揃って火災の際の移動について考えなおすことが出来ました。
DSCF4401_20150420072034f15.jpg

次は地震体験です。
特設会場では体験することの少ない「震度7」を体験できます。
幸いにも固定されたバーに掴まっての体験なので安心ですが、これが自宅で起きてしまったらと考えると恐ろしくなります。
DSCF4402_201504200720336d5.jpg

その後は専用の雨合羽と長靴をお借りして「豪雨体験」をします。
1分間に90ミリと言う、自然界では起こり得て欲しくない突き刺さるような雨の中では、写真はおろか正面を向くことさえできませんでした。
もちろん、事前説明で最も安全な姿勢を指示されますので、それに従って受講すれば安全です。

ひと通りの体験を受けると、館内の自由見学時間になります。
やはり、日頃の「備え」こそが、地震や家族のみの安全を守れることがわかります。
DSCF4404.jpg
特に、災害時には自身と家族の安全そして3日間の飲食やトイレ・就寝を確保する「備え」が肝心であると、ズキマルくんとも話しあうことが出来ました。

自然災害はいつ起こるかわからないもの。
この週末、ご家族で災害に対する備えについて、みんなで話し合って見るきっかけに「栃木県防災館」を訪問してみてはいかがでしょう。


□栃木県防災館
 TEL:028-674-4843
 栃木県宇都宮市中里町248
 営業時間 9:30-15:30 
 定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
 入館料:無料
 駐車場:無料


より大きな地図で 銀色テントむしの家族でおでかけ を表示

↓■このカテゴリの人気ブログはコチラからチェック■↓
blogram投票ボタン


2015/04/04 10:30 天候:曇り
測定値:未測定(測定器具:エアカウンターS
測定場所:駐車場GL約1000mm(腰高)