軽キャンカー6年使用後の車検と保険費用♪(走行距離156,455Km) | 軽キャン♪銀色テントむし660

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今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

早いもので、軽自動車キャンピングカー「テントむし」を購入してから丸6年が経過(7年目に突入)しようとしています。


意外と知られていませんが、キャンピングカーも民間車検場で車検が受けられます。
もちろん、それは軽自動車キャンピングカーも例外ではありません。
ナンバーにもよりますが、軽自動車キャンピングカーの車検は2年に1回です。
今回は購入7年目で3回目の車検となりました。
さて、それでは今回の車検費用の内訳を見ていきましょう。
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初年度登録:平成20年4月
車名(通称名):ハイゼット
走行距離:156,455Km
車検費用:90,000円

【技術料:33,750円】
2年定期点検費用:20,000円
オイルエレメント取替:650円
Vベルト全数取替:2,600円
リヤホイールシリンダO/H(1台):3,900円
車検代行手数料:6,600円

【取替部品:31,770円】
エンジンオイル(3L):2,100円
オイルエレメント:950円
エアクリーナーエレメント:1,630円
スパークプラグ(3本):5,400円
ファンベルト:1,830円
クーラーベルト:1,350円
フロントディスクパッド:7,000円
リアホイールシリンダーカップキット:840円
フロントワイパーラバー(2本):1,500円
左フロントスモールバルブ:140円
オイルシーリング材:6,000円
デフオイル(1.1L):770円
ブレーキフリュード:1,260円
ショートパーツ:1,000円

【法定費用:24,550円】
自賠責保険料:16,850円
重量税:6,600円
印紙代:1,100円

【値引き:4,918円】

【消費税:4,848円】
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普通の軽自動車に比べても走行距離が多いため、部品費用については致し方ない部分でしょう。
普通車に比べリーズナブルな維持費と言うのは魅力的ですね♪


さて、次に保険料についてみてみましょう。
軽キャンピングカーは車両の形状によってナンバーが異なります。
例えば、軽トラックの荷台に寝台を載せる「ピックアップキャビン(トラキャン)」と言われるタイプは、荷台に載せる寝台の形状にかかわらずトラック本体のナンバー「4」であることが多くなります。
この場合、ピックアップ部分は車両とは別の荷物扱いとなり、軽トラックのみの保険となるためネット検索で出てくる保険やさんで何とかなります。
ワンボックスの内装変更タイプの軽キャンカーで「5」ナンバーや「4」ナンバーが付いている車両でも、同様に一般軽自動車と同じ保険料が適用されます。

面倒なのは「テントむし」の様な「8」ナンバーの軽自動車車両です。
ネット系の保険を見ていただくとわかりますが、8ナンバー車や改造車は格安なネット保険契約ができません。
※ただし、軽自動車税は「軽4輪貨物車輌」の扱いとなります。

今回は、比較対象が少ない我が家の8ナンバー軽キャンカーの保険料を詳細とともにご説明します。

まずは、契約者(norizo一家)の状況から確認しましょう。

norizo … 40代男性、免許証ブルー5年、メイン運転手(サブなし)
ヨメさん … 35歳女性、免許証ゴールド、後部座席専門

年齢制限をつけることで、保険料の軽減を図れます。
35歳以上ですと、かなり格安になるようです。
また、免許の色もゴールドだと割引があるようです。
更に、家族限定や配偶者限定など限定要素を増やすほど割引が大きくなります。
運転はしませんが、ヨメさんを被保険者にすることでゴールド割引が使えます。
また、配偶者限定をつけることでnorizoが運転することにも支障がありません。

次に車両状況を見てみましょう。
「テントむし」はベースとなる軽トラックをメーカーや車種まで選ぶことができます。
軽トラと言うと三菱やスズキ、スバルなどがありますが、ウチのベース車はダイハツです。
「ハイゼットトラックエクストラ」と言う車両で、軽トラらしからぬ集中ドアロックやパワーウィンドウが魅力です。
その辺は置いておいて(笑)、荷台と運転席後部の壁は完全撤去してFRPとアルミで作ったシェルを搭載し、後部座席を新設する完全なオリジナル車となるわけです。
その際に、保険上はどうなっているのでしょう?

車名…ダイハツ(ベース車のメーカーみたいです。)
仕様…キャンピング車
用途車種…自家用軽四輪乗用車
使用目的…日常・レジャー

車両保険対象額は購入時点245万円で評価されてから7年目となるため、経年減額された車両価格は165万円として計算されます。

まずは購入から昨年までの事故履歴を見てみましょう。
2008年10月 山形県で居眠り運転によるシェル破損、左ミラー、左ガラス破損 
(2等級ランクダウン)
2010年11月 上信越道東部湯の丸IC付近でフロントガラス飛び石
(等級据え置き)

2010年11月 東名三好インター手前でガス欠
(10リッター給油/ランクダウンなし) 

2011年11月 道の駅駐車場内でのパンクによるスペアタイヤ交換
(自己負担なし/
ランクダウンなし
2012年 4月 飛び石によるフロントガラス交換
(約9万円/自己負担なし/等級据え置き)

このうち、フロントガラス交換は等級据え置きの対象となりました。
2012年5月から2014年4月までの間は事故や保険利用が無かったため等級は20等級で割引率は63%になりました。


その辺りを鑑みつつ、保険内容と金額を確認してみましょう。

一応保険会社は伏せておきますが、プラン名でわかっちゃうかも(笑)

保険名: タフ・クルマの保険(個人総合)
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運転年齢条件:35歳以上
免許証条件:ゴールド
本人・配偶者限定割引適用
団体割引適用
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対人賠償責任保険: 無制限
対人臨時保障: 補償あり
対歩行者等障害: 補償あり
対物賠償: 1事故につき 無制限/免責なし
対物超過修理費用: 補償あり

人身傷害: 1名につき 5000万円
無保険車障害特約: 2億円
傷害一時金: 補償なし
自損障害特約: 補償なし(人身傷害保険にて対応)
搭乗者損害: 補償なし(人身傷害保険にて対応)

車両保険: 一般補償 保険金額165万円
自己負担額: 1回目事故 0万円
2回目以降事故 10万円
全損時諸費用: 補償あり
弁護士費用等補償特約: 補償あり
ロードアシスタント・搬送特約: 補償あり

その他の特約: 個人賠償無制限
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で、月々の支払額ですが…
3,960円(年間47,520円)となりました。

保険使用後の保険料についても随分と変わったようで、以前なら5万円以上の修理費用なら保険を使ったほうがよかったのですが、現在は15万円以下の修理費用の事故に保険を使うと損をする計算になります。

車両保険の価格や有無、保険等級によって差額はありますが、4・5ナンバーの軽自動車と比較してネット損保に比べると高額になることは否めません。


とは言え、年間平均25,000キロを走行し、毎日ブログが書けるほどの旅を続ける「保険料」としてはリーズナブルと感じています。

さてさて、軽キャンカーをお考えの皆さんや、お持ちの皆さんで補償を下げずに「もっと安くできるよ!」と言うアイデアをお持ちの方がいたら…
是非ともコメントください♪

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2014/04/27 12:00