銀色テントむしの家族でお出かけ…甲府「山梨中銀金融資料館」 | 軽キャン♪銀色テントむし660

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今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

武田の隠し金で有名な山梨県に、沢山の珍しい貨幣を見ることのできる資料館があると聞き、行ってみることにします。
蒸気機関車デカ盛り道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカーeK-Campテントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむしテントむしオレンジ乗りのnorizoです。

JR中央本線の甲府(こうふ)駅南口から南へ400mほど進み、山梨県庁の先の市役所前または市役所東交差点を500mほど東へ進むと北側にひっそりと見えてくる青地に銀色の看板の奥にあるが「山梨中銀金融資料館」です。
カーナビにセットして移動したにもかかわらず、小さな看板を見落として近隣をグルグル回り、となりの山梨中銀電算センターの警備室で場所を確認してやっとみつけました(笑)
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建物は山梨中央銀行の研修センターを兼ねており、駐車場も3台分程度あります。
フロント右手の警備員さんに声をかけ、外履きからスリッパに履き替えて、ホテルのロビーのような広い入口を右手に進みます。
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すると、銀行の金庫の扉のような頑丈な鉄製の扉の先に広がるのが、この資料館です。
山梨中央銀行創立50周年事業の一環として、平成4年7月に開設された金融関係資料の展示館です。
館内には2名のスタッフさんがおり、入ると「貨幣収集が趣味ですか?」と問われました。
違う旨を告げると、珍しそうに「どのようにお知りになったのですか?」と聞かれます。
日本中の変わった資料館を見学するのが趣味であることを(笑)告げると、納得したように資料館の特徴について教えてくれました。
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※館内は撮影禁止でした。
館内では主に、現在までに発行された「硬貨」展示が中心で、「和同開珎(わどうかいちん)」や武田家が創出した「甲州金(こうしゅうきん)」、江戸時代の年代別の小判など、古代から現代に至るまでの貨幣の「実物」に特化して展示していることが特徴です。

山梨中央銀行は、山梨県の発展のために明治7年に、地元の努力によって設立された、山梨屈指の優良企業の一つです。
この資料館には日本に残存する貴重な貨幣を数多く取り揃え展示していると共に、日本最古といわれる「定期預金通帳」なども展示されています。
また、千両箱の重さを体験できるゾーンや、山梨中央銀行設立の苦労をビデオで上映するゾーンなども設けられています。
写真撮影はNGでしたが、無料でいただける資料館の展示品についての冊子は、資料館の魅力を引き立たせてくれるカラー刷りのわかりやすいものでしたので、子どもたちの宝物になりそうです。
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山梨と言うと、果物や武田信玄にまつわるスポットで観光を終えてしまいがちですが、予想以上に充実した内容に時間を忘れて美しい貨幣に見とれてしまいました。
子ども達も、千両箱の重さを特に気に入ったようで、何度も持ち上げてみてため息を漏らしていました。
土曜祝日はお休みなので訪問機会が限定されますが、日曜日は開館していますので、ホームページなどで開館状況を確認し、折を見て一度は見学しておいてもらいたい資料館です。


□山梨中銀金融資料館
 TEL:055-223-3090
 山梨県甲府市中央2-11-12
 営業時間 9:00-17:00
 定休日:金曜,土曜,祝日,年末年始
 入館料:無料
 駐車場あり


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2014/04/20 14:30 天候:曇り
測定値:未測定(測定器具:エアカウンターS
測定場所:駐車場GL約1000mm(腰高)