銀色テントむしでSL巡り…焼津「C5096」 | 軽キャン♪銀色テントむし660

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今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

漁業と海産物の街、焼津にも貴重な静態蒸気機関車があると言うので行ってみることにします。
蒸気機関車デカ盛り道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカーeK-Campテントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむしテントむしオレンジ乗りのnorizoです。

JR東海道本線の焼津(やいづ)駅南口から線路沿いに西に進むこと150m程、線路の下をくぐるトンネルの上に掛けられた橋を渡ると広がる木々の広場が「小石川公園」です。
線路沿いのひっそりとした公園ですが、親子連れや、学校をサボってたむろしているボンタンの学生たちの良いたまり場となっています(笑)
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この公園に展示されている静態蒸気機関車が「C5096」です。
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C50形は8620形の近代化改良形として1929年から1933年にかけて154両製造された。
当初は都市近郊の快速列車用として、最後は入替用として1973年頃まで使用されたそうです。
現在は全部で6両しか保存されていない貴重な蒸気機関車です。
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名古屋で製造され、豊橋区間を走っていたそうです。
運転席に向けて階段がかかっており、運転席を見学することが出来ます。
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所々パーツは欠損しているようですが、しっかり塗装されているため、重厚感があります。
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ズキマル君が後ろの石炭庫を覗きこんだら、男性が就寝しておりびっくりしていました(笑)

なぜ石炭庫に…と思ったら、後方のはしごからそのまま登れるようになっており、屋根もあるため寝心地がいいのでしょう。
ただ疲れて寝ているだけかもしれないので、これ以上の詮索はやめることにしましょう(笑)
残念ながら後方のナンバープレートも欠損しています。
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屋外型の静態展示には珍しく、各所のドアが解放されており、機関士気分で歩き回れるのも数少ないチャンスです。
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せっかく開放してもらっているので、お子さんとお出かけの際は怪我の無いよう十分注意して見学してください。
怪我をしてしまうようなことがあると、公開自体が中止されてしまう場合もあるのです。

解説の内容も充実しており、焼津市と保存会の皆さんの協力体制が感じられます。
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駅前の小さな公園ですが、川と地下道と線路に囲まれた、土木好きにもオススメのマニアックな公園です。
焼津の街並みを刊行する折に、ついでに20世紀前半の貴重な産業遺産に触れてみてはいかがでしょう。


□小石川公園(C5096)
 TEL:なし
 静岡県焼津市栄町1-9-1
 駐車場:なし


より大きな地図で 銀色テントむしの静態蒸気機関車マップ を表示

 ◇車歴(やまてつさん調べ)
  製造: 1929年10月 日本車輌 No.240
  新製配置: 名古屋
  配置: 1933年3月31日 米原
  配置: 1947年3月31日 稲沢
  配置: 1961年3月31日 美濃太田
  移動: 1966年6月8日 豊橋
  廃車: 1972年2月16日 豊橋

情報元:http://yamatetsu.dee.cc/

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2013/06/22 15:30 天候:晴れ
測定値:未測定(測定器具:エアカウンターS