何が起きたのかよく分かりませんでした。
とてもとても長く感じました。
自分が今どこにいるのか、
どこが天井か床なのかさえ
分かりませんでした。
とにかく怖くて、
「神様仏様天国のおじいちゃんお守り下さい!」
と唱えていました。
思わなければならないのですが、
しばらくの間は余震も続いたし
ライフラインも途絶えて
学校に行けなかったので、
いつもにも増して喧嘩は増えるし
こうして笑い者にされるしで、
嫌な記憶として残っています。
子ども達には
人の嫌がるような事をしたり、
人を馬鹿にして笑いを取るような
人間には育って欲しくないです