あれは小学5年生の頃でした。
大震災の翌日、
自分の部屋へ行き思った事は、
「私の部屋だけ何も変わっていないな。」
という事でした。
メッタメッタのボッコボコにされた机…。
ぐちゃくちゃにされた教科書やノート。
大事な宝物の入った引き出し。
学習机にはそんな物が詰まっていました。
屈辱的でした。
私も次兄の大切な物を
壊してやろうと考えました。
本当に色んな方法で考えました(笑)
でも、バレればまた殴られるのが
分かっていたので、泣き寝入りするしか
ありませんでした。
悔しかったな。。
小学生の頃から胃腸が弱かったのは
こんな日常のせいだったんだろうな