ウクライナ戦争に関しての資料です。
ロシアのウクライナ侵略を正当化する人のほとんどは、「マスコミは信用できない。真実はネットにある」と、プーチン大統領を擁護するサイトを論拠にします。そのサイトは、ロシア政府系メディアのフェイクニュースに行き着くと林克明さんは述べました。
『「ウクライナ叩き」はなぜ誤りなのか ~大国の侵略と小国の抵抗を同列に見てはいけない』
https://imidas.jp/jijikaitai/d-40-157-22-08-g895?fbclid=IwAR1Do83Li0cPRX4wOyykLlMiRR6VJ9gSuGplSFzW6mIjdjW7fzNCU50UcwE
SDGs・持続可能な開発目標
戦争は最大の環境汚染です。
ロシア軍はウクライナ全土でインフラ施設をミサイルで破壊しました。
有害物質放出で大気や水の汚染が懸念されています。
ロシアのウクライナ侵略は、ウクライナのヤヌコビッチ政権が、オレンジ革命の後倒れた後、ロシアは直ちにクリミア侵攻を開始しました。
2014年、8年前です。
それに対抗してウクライナのオルガルヒ、イーホル・コモロフスキーによってアゾフ大隊が創設され、ウクライナ国内軍と共にウクライナのナショナリズムによるロシアへの反抗が起こりました。
ロシアのクリミア併合に対抗するという文脈で見ていかなければ、ロシア側に組みしてしまいます。
ドンバス国内紛争が、今回のウクライナ侵略戦争の原因という方がおられますが、それは間違いです。
ウクライナのドンバス紛争で1万3000人死亡しています。
民間人………………………3,350人
ウクライナ軍…… ………4,100人
親ロシア派武装勢力… 5,650人
ウクライナ軍がドンバス地方の住民を一方的に攻めたのではなく、親ロシア派武装勢力のロシアの後押しによる分離運工作があったとみなすべきです。
プーチンの基本思想は、ユーラシア主義です。
ヨーロッパとアジアの双方にまたがるユーラシア国家樹立です。ロシアを核とする。
プーチンは2021年7月に重要な演説をしました。
《ロシア人、ウクライナ人、ベラルーシ人は歴史的に一つの民族ウクライナの真の主権はロシアとのパートナーシップによってのみ可能であると確信している》と。
以上のことから、プーチンはウクライナ領土の併合を、彼の歴史的使命感から行っているわけですが、一言でいうと、侵略です。
そして、ロシアは最も深刻な環境汚染を行っている当時国に堕してしまっています。