毎日、抜けるような青空と灼熱地獄の中、「今を精一杯やる」をスローガンに、上海の街で足掻いているエヂです
やってもやらなくても、前のめりでも逃げても、過ぎる時間は同じ1日24時間…
ならば、前のめりに今に集中してみようよ!という精神でいるのですが、中国という国はやっぱり難しい国であり、受けられるサービスを享受するために必要なのは圧倒的に中国語だったりするんだ…
最新の中国レストラン事情
「トイレは何処ですか?」たったこれだけの英語が通じなかったとしても驚いてはいけないのが中国…
無論、実際には「toilet」と言えば理解はして貰えるし、場所だって教えて貰える
でも、例えばレストランとか行ったりすると、今の中国の最新の状況だと中国語が解らないとちょっとシンドかったりする…
今の上海のど真ん中にあるレストランは、もう決済が現金じゃ無い…なんてのは当たり前の話であり、今やメニューも無ければ、メニューを聞きにくる人も居ない…つまりもう、メニューを指差して「ティガティガティガ!ネガネガネガネガ!」の時代は終わったのだ
客はテーブルの隅にあるQRコードを読み込んで注文から決済までを自ら行うのが普通であり、これはレストランだけじゃなくて銀行なんかもそうなって来ていて、今後ますます中国では「人無しで行うサービス」が加速していくのは明らか…
しかしながらハッキリ言って物理メニュー…つまり紙に印刷された写真の方が圧倒的に解りやすかったりするのもまた事実…
で、例えばこの写真…
何となく漢字の雰囲気でメニューは解るし、+を押せばオーダーする事が出来るんだろうな…って事も解るんだけど、やっぱり微妙…に解らない…
後、上の写真も下の写真も右下に買いてある漢字の意味が解らない事に注目して欲しい…
今、中国に行くと直面する問題というのは、「なんだか良く解らない漢字」の選択肢である
まぁ、思うに覚えゲーだとは思うんだけど、アタシは現時点では意味を理解しておらず、何となくカチャカチャやって、進んだり戻ったりして何とかしてる状態…
で、これ系の問題はお店での決済時もそうだし、自動レジなんかでも起こるんだけど、更に事をややこしくする要素もあり…
実は壊れてるだけの機械
上海リニアの駅の切符売り場なんかも対人カウンター以外にWeChatPayが使える無人の切符販売機もあるし、コンビニなんかもWeChatPayさえ使えれば人と話さなくても決済が出来るようになっている
最近だとAlipay(アリペイ)が中国内に銀行口座を持たない旅行者向けにも数万円のチャージが出来るようにしたとかしてないとかいう話があるんだけど、この外国人向けのルールはコロコロ変わるので、都度最新の状況を確認する必要がある
で、テクノロジーが進んだハイテク中国の面白いところは、割と機械が壊れている事が多い事であり、例えば今回だと、上海リニアの切符の自販機が壊れていたし、ホテル横のローソンの無人レジが壊れていたり、スーパーの自動レジが何度やっても先に進まなかったり…(隣のレジを試すと上手くいく)
カチャカチャ動かしても要領を得ない場合、壊れてるんじゃ無いのかコレ?ってのも選択肢に入れておいた方が良かったりする
使い方が良く解らない場合、言葉が通じないのがもどかしいんだけど、日本語でも何でも言うと割と助けてくれたりもする
ただ、やっぱり中国語が出来れば受けられるサービスはかなり多くなるんだよなぁ…というのは思うところ…
アタシの場合、コロナ前は英語に加えて中国語も!と欲張って中国語教室に通っていた時期もありましたが、中国語のあまりの難しさと、コロナ禍になって教室が閉鎖された事から中国語は諦めた…という経緯があったりします…
ま、今は英語だけを追いかけたい…という思いが強いので中国語教室に再び足を踏み入れる事は無いんですけどね…