最近結婚式に行く機会が多かったりしますエヂです。
新しく誕生する夫婦の晴れの日を見届けるというのはやや非日常で新鮮ですし、お祝いしたい気持ちにもなります。
先日も月末に式があるとかで招待が届いたのですが・・・。
来た!
祝辞ッ!!(ノ)'瓜`(ヾ).
一瞬、反射的に欠席に○をして返しそうになってしまった・・・。
まいったなぁ・・・。でも、大役なので頑張ってみるか・・・。
てか、回って来た時点で辞退は出来ないだから仕方ない。
何より2人の門出を代表してお祝いできる大役じゃないか。
極ベヒモス戦ばりに気合を入れて臨んでやんよ・・・。
そして、実は先週のお休みも結婚式だったりしたので・・・。
ちょっと色々観察してました。
THE結婚式。
日本の結婚式というのは良くも悪くも長年変わってないんじゃなかろうか・・・。
変化を求めると海外での挙式とかになったりするのだろうか・・・。
ただし、そっちの道はかなり高額の費用が発生する筈である。
巨額の費用と言えば、ゴンドラから降りてくるのはバブルの頃の話であり、一周して今新しいのかもしれないが誰もやる人は居ないがバブルの頃は結婚式の費用はもっと嵩んでいた筈であり、どちらかと言うと今は地味婚の流れの先にあるのかもしれない。
で、現代の結婚式と言えば大体こう・・・日本語ペラペラの神父が出てきて誓いをして、指輪交換。(ここで親戚の子供が新婦のドレスの裾持ちや、指輪運びなんかでフル活用される。)誓いからブチュっとして式終了。
披露宴は祝辞から始まる・・・。未だに3つの袋の話をするお年を召した御仁も健在ながら今となっては絶滅危惧種。
上司とかの場合は、新郎新婦がどんな仕事をしているのか割と詳しく解る。
乾杯の挨拶はネットで調べたら『短い方がいい』とあったので(テヘッ)と、乾杯。
ここからハイテンションな司会者がマイクで司会進行。
新郎新婦との撮影会が繰り広げられる中、ちまちまとした料理が出てくるが大体冷凍主体なので味は察し・・・。
今はビデオ(死語)で新郎とか新婦を紹介するのが定番。
生まれた頃からのムービーまであったりして時代を感じる・・・。
お色直しがあったり、新郎新婦の友人が余興をしたり手紙を読んだりして、まるで今生の別れのような雰囲気すら醸し出す。
この時、だいたい新婦の友人が泣き、つられて新婦も泣くが、ここはお葬式会場では無いのでめでたい雰囲気は変わらない。
ケーキ入刀で殆ど全員がスマホを持って新郎新婦を取り囲む。
尚、ここで新郎新婦の友人がサプライズで呼ばれてケーキを食わされる。新婦の友人は可愛く少しの量を食べるが、新郎の友人は『食えるかこんな量』みたいな量を食わされる定期。
さっきのケーキが各テーブルに運ばれる頃には新郎新婦の親戚はかなり出来上がっていて、何人かは顔真っ赤。指輪を持ってきてくれたあの小さな子供達は3DSかスイッチをやっている頃である。
ケーキはウェディングケーキならではの高さを維持するためだろうか、素材に何かが足りないスカスカしたような味がするがそんな事は気にしない。
宴が後半に差し掛かると、いよいよオーラス。会場が暗転してご両親への感謝の儀。
劇場版ドラえもん宜しく、泣かそう泣かそうとしてくる。
そしてここで多くの場合、新婦の両親が泣き、新婦も泣く。
最後は新郎新婦及びそのご両親が出口でお出迎え。
一言一言新郎新婦に声を掛けながら退場していく・・・。
と・・・。
あんまり昔と変わってないな。
さて・・・。
祝辞どうしよw