心のゴミ、捨ててますか?〜初めての座禅〜 | フリーアナウンサーがこっそり教える話し方聴き方のコツ

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10年以上人前で話すプロとして携わってきた経験から、人の心をギュッと掴んで離さない裏技、教えちゃいます。話す・聴くにもスキルが必要♡

こんばんは♪

フリーアナウンサーの藤本 えりです。

 


今日は人生初の座禅会。

 

Clubhouseでお知り合いになった

細川晋輔ご住職が12代目を務めていらっしゃる

臨済宗の世田谷野沢にある龍雲寺に

行って参りました。




2500坪もの広大な敷地に

都内とは思えない緑の多さ、

手入れの行き届いたお庭。



 


 

まずはじめに伺ったのが、

「座禅はこころのゴミ捨て場。

座禅をすれば何かが得られるというものではなく

何も得られないのが座禅です。」という言葉。

 

何か得るものを求めて行うものではなく、

こころの中に蓄積してしまった汚れを捨てて

 

今持っているもののありがたさに気づく。

  

それが座禅だと、教えていただきました。

 

 

通常の座禅会では

25分を3セット行うそうですが、

 

今回は10分間の座禅の後、

ご住職のお話を経て、15分間の座禅

という流れでした。

 


 

10分間の座禅では、

呼吸をしながら数を数える

「数息観(すうそくかん)」を、ひたすらやってみる。

 

 


まぁこの10分間が、

長いこと、長いこと!!!

 

 

 


そして、

こころを無にするって、

 

なんと難しい!!!

 

 


 

鳥のさえずりに耳を奪われたり、

「確かにクーラーの音、響いているな…」なんて

考えてしまって、

 

数息観をすっかり忘れてしまったりニヤニヤ

 


 

そして、

この10分間の座禅のあと、

 

ご住職に

背中をピシッと左右2回ずつ叩く

「警策(きょうさく)」についてお話をしていただき、


そのデモンストレーションを。


この警策は、
リセットのようなものなんだそうです。
 
 
ピシッと背中を打たれる痛みによって、
また姿勢を正してこころを戻す。
 
こころが昨日ではなく、明日でもなく、
今、ここに戻ってくるように。
 
 
 
 
今はこの警策、
誰にでもしてよいということはなく、
 
リセットしてほしいなと思う人が、
自ら手を合わせると、
 
すうっと目の前に来てくださって
背中を打ってくださいます。
 
 
その作法も習いました。
 

 
後の15分は、
この警策の効果もあってか、
 
ただひたすら数息観に集中をし、
最初の10分間の半分くらいの感覚。
 
 
 
 
深くこころと向き合う
本当に豊かな時間でした。
 
 
 

そして…
ため息の出るような
手入れの行き届いたお庭を抜けて、、

 


ホンモノの白隠禅師(はくいんぜんじ)の

お軸のかかる広間に移動しての

お茶会。

  


 

ここから、

素晴らしいサプライズゲストも登場です!

 




なんとあの、

北原照久さんが登場されての

 

スペシャルな時間のスタート!!

 


 

そのお話は、

また次回に♡