先週末に第14回抗加齢医学会に参加してきました。
私にとってこの学会はエイジング関連の最新情報をいち早く手に入れられる機会でもあり、全国の知人や先生方にお会いでき近況報告のできる機会でもあり、また認定資格の単位取得の機会でもあり...
毎年出席しております。今年も刺激的なひと時でした。
近年は特にリハビリテーション領域のセッションが増えてきた印象を受け、
加齢ケアを求められる近年の日本社会には、「継続した理学療法」が必要だということを、改めて自分の仕事に落とし込んで(都合よく)解釈することが出来ました!爆
○和食の1960年代~近年までのいつの時代が一番長寿をもたらす和食であったか、
○昨年、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の何がどう魅力となり世界に認められたのか、また実際の日本内での和食の扱いはどうなのか、
○子どもの教育から高齢者医療にかけてのアンチエイジングツール(食・医療機器等)は治療医学として使用するのか、またはアンチエイジング(予防医療)として使用するのかの線引きはどこなのか、
○食は「カロリー制限」? vs 「糖質制限」? どちらが長寿に有効なのか
など。
改めて幅広く、また自分としては新しい捉え方で考えさせられながら会場を回ることが出来ました。
学会を終えて1週間経ち、会場で感じた感覚をジワジワと思考へと落とし込んで一つまとまった考えについては…、
今や日本では入手するどの情報が正しくて正しくないのかは我々のような末端の民には、瞬時には判断しかねるモノであり、進んでみないと分からない、いわゆるこの国では加齢現象の人体実験をされているような感覚でもあること、
そんなことを認識したうえで、それでも後悔のない選択肢を右往左往しながらその都度選び、その選択そのものに自己責任の覚悟を持って進むことが必要なんだなぁ、、、と
寂しさを感じる考えに行きついた次第でございます。
まぁ、そんな寂しいことばかり考えてても毎日はHappyにはならないから、療法士&アンチエイジング実践者冥利に尽きる仕事を積み重ねていきたいと思うばかりです。
ちゃんちゃん。
Masa