上っ面の「糖質」管理 | リハビリ茶屋

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以前に、コンビニの店頭で糖質制限産業の到来だなぁ、と感じたことから「上っ面の栄養管理」という記事(平成25年11月9日)を書いたのですが、


また同じようなことを、今度は病院で感じたので、書き留めておきたいと思います。


でもいつものごとく、あくまでも私が感じたことの、以上でも以下でもございません。(._.) 特定の団体や諸先輩方を否定しているわけでもございません。




先日、とある病院の受付で目に入ったのは、「おやつは上手に選んで食べましょう!」という冊子でした。


食べるモノや時間帯によっては、血糖値の安定を乱してしまうから、気を付けて!という勉強になるパンフレットです。


炭水化物(糖質)の量をチェックして少ないものを摂ってね!という感じ。


carboseigen

おっと、この表なら、「ゼロカロリーコーラって優れてるじゃん!!コーラ好きだし、ラッキー!」となります。


牛乳も、「いいね!」ってことですね~。




この冊子の裏を見ると、


同じエネルギー量でも、カーボ(炭水化物量)は異なります。とのこと。
carbo

きれいに右肩上がりに相関していますけど、そんなことにツッコむつもりではなく、


例に出されているお菓子自体が、なぜこんなジャンクなフードばかりを選んだのか?と…。


思ってしまったのです。




●子どもが好きだから?分かりやすく?


●好きなものの抑制しすぎは良くない?


●有名なメーカーから販売されているんだから食の安全面には比較的気を付けてもらっている?


●アイスクリーム、ジュース、菓子パン、は子どもの楽しみ?





添加物やその安全性の認可過程、食品の素材やその生産背景に


目を向ける日が来るのを、望みます。







…と、


今日のこの記事を締めくくっても、そんな日はたぶん来ないかもしれないということで、


自分と自分の周りだけでも、気を付けていきたいのでありんす。




Masa