放射能と日本食 | リハビリ茶屋

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放射線のことを専門家ほど知らないわたしが語るのはどうかと思いますが・・・、


少しだけ。





放射線物質は、洗っても煮ても焼いてもなくならないので、消失するのをひたすら待つことしかできない。


外部被曝は放射線を避けるという方法である程度避けることが可能だが、魚や野菜などに放射線物質が付着していた場合、体内に摂り入れたものが放射線を発生し続けることになる。


対策として、


 ①ストロンチウムは骨に蓄積するので、魚の骨を食べないようにする。


 ②放射線物質によって細胞が傷付けられるのを避けるため、ビタミンC・ビタミンE・植物ポリフェノール・セレン・コエンザイムQ10・カロチノイドなどの抗酸化栄養素を食べる。


 ③細胞を強化し、有害物質を積極的に排出させるため、タンパク質・レシチン・カリウムなどの栄養素を食べる。


 ④放射線防護作用があることで知られているαリポ酸を積極的に摂る。






広島、長崎に原爆が落とされた際に玄米、味噌、豆腐、わかめを食べていた人が、原爆症を免れた事実があり、これらはビタミンやミネラル、タンパク質、レシチンなどにより放射線が抑えられたのだと考えられています。


ここでも日本食の力を垣間見ます。


現代で通常の生活をする限り完全に放射線を遮断することは難しいですが、食品や栄養素を利用して害を受けないようにする方法はちょっとでも取り入れていきたい。





【田中路子氏(ナチュラルクリニック代々木 ・栄養カウンセラー)の記事を抜粋・参考】







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