運動連鎖と靴 | リハビリ茶屋

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理学療法士/抗加齢指導士のエイジング情報

母は数年前、外反母趾・扁平足により歩けなってきた、と私に訴えてきました。

また、先日、医科学委員の活動の際にちょうどプールで練習してた中学生が、膝が痛くて平泳ぎのキックが出来ないということでした。



脚に不具合がある場合でも、見た目の脚長差やアライメント非対称性の大きな要因は、

骨盤の引き込みや体幹~肩甲帯(上肢)に非対称な活動や筋肉の収縮が目でもみてとれたり、

神経学的にもそういった姿勢制御が無自覚に繰り返されたりしていることが予想されます。




アプローチとして、可能な限り対照的な筋活動を起こせる姿勢を全身的に整えていくことが基盤になるんでしょうけど…


年期の入った癖や、骨的な変形はガンコです(ToT)

また学習には毎日、何度か繰り返す場合もありますし。





そんな時は私、信頼出来るお店を紹介します。


フットマインド
上前津本店(名古屋)


ドイツの靴マイスターや、塩之谷 香 整形外科医が訪れるショップです。




私の担当患者さんも何名か行かれています。

私も嫁もここで靴を買います。


長期スパンの治療費と思えば高価とは感じません。お金の使い方はそういう価値観、人生感、死生観に基づく方が有効なのでは。




おかげで母は変な投薬や無駄な整形治療を受けずに、歩けています。


国の医療費をも抑制していることに。(゜∀゜)




母にしろ、水泳選手の中学生にしろ、

普段の生活内でベタ靴履いて、変な姿勢学習を繰り返してしまってたら意味ないですから!




靴、大事です。




Masa