今日は秋田県の郷土料理。きりたんぽ鍋を紹介するよ。お正月集まったとき、転勤で秋田にとばされてた(今は東京)弟がお土産にきりたんぽ鍋の素を買ってきてて、「美味しいんだろか??」と思いつつ、作ったとこ、見事ハマりました。スープがやさしい味なんです!ぐいぐい飲めちゃいます☆そもそもきりたんぽとは、粳(うるち)米を炊いてすり鉢に入れて搗(つ)きつぶし、細竹の回りに塗り付けて炭火で焼いたものです。基本的に鶏ベースのキリっとした醤油スープ。具材は邪道とされるものがいくつかありまして甘味と水分が多く出る白菜、風味が変わってしまう魚肉(竹輪などの練りもの)、匂いが変わるニンジン 、風味が変わるシイタケ は入れないでください。基本はゴボウ 、鶏肉 、マイタケ 、ネギ 、きりたんぽ、セリ の6種でです。 きりたんぽは市販のものを使用すると楽なのですが、手作りのきりたんぽのほうがもっちりして美味しいですよ!ホットプレートで簡単にできるので是非試してください。手に入れば鶏肉は秋田県産比内地方原産の比内鶏(普通の鶏肉よりちょい高値)がおすすめだそう。秋田の味をご堪能あれ☆
きりたんぽ鍋 <2人分>
○きりたんぽ (市販でもOK)
炊きたてのご飯 1合
塩 少々
鶏もも肉 1枚
ごぼう 1本
白ネギ 1本
セリ 1束
しらたき 100g
<合わせだし>
チキンブイヨン 1個
酒 大さじ3
みりん 大さじ1.5
しょうゆ 大さじ2
水 600ml
柑橘汁 大さじ1
一味唐辛子 適量
①きりたんぽを作る。材料をすり鉢(またはボール)に入れ、ご飯の粒が少し残る程度にすり木ですりつぶす。細竹の回りに塗りつけて、ラップで形を整え、最も強火にしたホットプレートで薄く焦げ目がつくまでころがしながら焼く。
*竹串を使わない場合は潰したご飯をピンポン玉くらいに丸める。これを「だんごもち」という。
ホットプレートでころがしながら焼いてね!
②鶏肉は一口大。ごぼうはささがきにし、酢水に10分程さらす。(市販のささがきごぼうを使うと手間がかからないよ)長ネギは斜め薄切り。セリは5cm長さに切る。しらたきは熱湯を回しかけ、長さ5cmに切る。
③<合わせだし>の材料を鍋に入れ、煮立ったら、ごぼう、鶏肉を入れ、再び煮立ったら、他の材料を入れ煮る。
*きりたんぽは煮崩れしやすので、あまり早くから入れないように!
*好みで鶏ガラスープに柑橘汁を加えると一味違った味が楽しめます。
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