ダバダ〜ダバダ〜ダ〜〜♪
懐かしいCM、ありましたよね。
「違いがわかる男」
昭和すぎて、知らない方もいらっしゃるかも?🤭
今回は「ソイプロテイン」のお話。
最近では、美容にも!ダイエットにも!と特に女性には大豆たんぱくでできた「ソイプロテイン」が人気だったりしますよね。
ホエイプロテインは、なんだかガチのアスリート向けのイメージで、ちょっとハードルが高い。だけどソイプロテインなら、軽めなイメージで、プロテイン初心者の女性でもとっつきやすい、みたいなお話をよく耳にします。
でも、ご注意を
前回の記事で書きましたが
↓
お豆腐などの大豆製品は必須アミノ酸は豊富だけれど、肝心な先頭に立って号令をかける「あるアミノ酸」が少な目。
だから、そのアミノ酸が欠けたままでは、たんぱく質合成はうまく進まないのです。
実は、これはソイプロテインにも同じことが言えるんです。
つまり、どんなにソイプロテインをたくさん摂取しても、先程の先頭に立って「たんぱく質を合成するよー!」と号令をかける「あるアミノ酸」がなければ、体内でたんぱく質の合成はうまく進みません。
癌に負けない体をつくるには、血液、内蔵、皮膚、筋肉を始め、免疫細胞、酵素、ホルモンの材料であるたんぱく質が大前提で不可欠。
「よし、たんぱく質増やすぞ!
」
と一生懸命飲んでいる、そのソイプロテイン。
実は、体内ではたんぱく質の合成は、ほどんどされておらず、うまく利用されていないかもしません。
KYB CLUBでは、栄養療法を始めていただく際、栄養相談シート(問診票)に、お食事内容をはじめ、これまで摂取されていたサプリメントやプロテインもすべてご記入いただいています。
ドラッグストアやネットで購入したソイプロテインを摂られていた方が、いざ詳細な血液検査をしてみると、「あれ?」という結果になることも。
え?こんなにがんばってソイプロテイン取ってるのに?なぜ????
そう、それは先ほどの
「たんぱく質合成に不可欠な、あるアミノ酸」
が抜け落ちてしまってるからなんですね。
〇種類のスーパーフード入り!
□種類の有機植物発酵エキス配合!
腸にやさしい乳酸菌を配合!
美容成分△△△も配合!
グルテン、人工甘味料、着色料、香料、増粘剤、酸化防止剤不使用!
巷の商品の広告には、購買意欲をかきたてる言葉が、ズラッと並んでいます。
でも、肝心のたんぱく質合成をする上で欠かせないもの、つまり「先頭に立つアミノ酸」がない状態では、それはもはやプロテインではなく
ただの「きな粉」。
(きな粉も悪くはないんですけどね…。でもたんぱく質合成という点ではまったく期待はできません…。)
きな粉を水に溶かしてゴクゴク。
「よーし!これでたんぱく質増やして、癌に負けない体を作るぞー!
」
分子栄養学に基づく血液検査で見てみると、結果は一目瞭然です。(保険の限られた血液検査ではわかりません)
ちなみに、わたしたちの栄養療法で使用するソイプロテイン、もちろんそこは「基本のき」です。
分子栄養学実践専用サプリメント
⬇⬇
海外製やネット販売、ドラッグストアなどで販売されているものはどうでしょう?
わたしたちが口からとったたんぱく質が、体内でどのように利用されていくか、生化学の理論に基づく設計はされているでしょうか?
そんな設計など一切なく、ただ女性が喜びそうな美容によさそうなものをちょこっとだけ入れて(←それも実際の成分の有効性は??🤔)、フレーバーをつけて飲みやすくした「いわゆるきな粉」をドバっと袋に詰め込んだだけ…みたいな質の粗悪な製品は溢れていますよ。
人工甘味料なし、無添加、だからいい?
いえいえ、その前に原材料、よーく見てみてください。🧐
あなたの飲んでいるソイプロテインには、その
「たんぱく質合成に不可欠な、あるアミノ酸」
はちゃんと入っていますか?
ドラッグストア、ネット販売でも
ちゃんと入っているものは
お目にかかったことがありません。
本物の分子栄養学を知れば知るほど、こういった「ん?
」と思うことが、多々出てきます。
これは、ソイプロテインだけでなく、ホテイプロテインも同様。
ちゃんと栄養療法に取り組みながら、お勉強されて「違い」がわかっている方は、プロテインに限らず、巷で販売されているサプリメントを見ると
「あー、またなんだか、ロクでもないもの売ってるなぁ…」
なんて思うことも多いんじゃないでしょうか?🤐
広告を鵜呑みにせず、「違いのわかる人」になりましょう。
そして 知識 を 知恵 に変えて。
自分の体は自分で守っていきましょうね。
分子栄養学の【 KYBグループ 】は
医師、管理栄養士と
連携をとりながら進める
本物の栄養療法(オーソモレキュラー療法)をお届けします。
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乳がんステージ4
わたしの乳がん治療
・2021年10月 右乳癌ステージ2B
腫瘍径 1.8cm ER100% PR100% Her2(-) Ki67 30% 核異形度3 ルミナルB 腋窩リンパ節転移 2ヵ所
・2021年12月 放射線治療
・2022年 1月 ホルモン療法開始
・2022年 6月 PET 乳腺、腋窩リンパの腫瘍は消失も肝臓2ヶ所、肺、肋骨に転移が判明→乳癌ステージ4
・2022年 8月 免疫療法開始
・2022年 2月 PET 肝臓2ヶ所は縮小
・2022年 3月 肋骨のみ放射線治療
・2022年 3月 肺、肋骨に追加の免疫処置
・2023年 9月 PET 肝臓、肋骨は消失、肺は縮小も第5腰椎に新たな骨転移
・2023年 11月 第5腰椎骨転移にラジオ波治療
・2023年 12月 免疫療法にて再発予防の処置開始
栄養療法に支えられ、元気に乳がん闘病中
乳がん転移予防、乳がん再発予防ために
ご自分の栄養状態を「正しく」知りましょうね。