ハリのあるお肌を作るコラーゲンの合成には、材料としての栄養素が必要でした。
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コラーゲンというと「お肌」ですが、他にも体のいろんなところに存在しています。
中でも、あまり知られていないけど、実はとても重要なのが
「骨」
なんです。
骨というと「カルシウム」のイメージですよね。
しかし、骨はカルシウムだけでできているわけではありません。
骨を鉄筋コンクリートの建物に例えると、外側のコンクリートに相当する部分がカルシウム、鉄筋に相当するのが、コラーゲン なのですね。
弾力のあるコラーゲンが組織を張り巡らせたところに、カルシウムなどのミネラルがくっついて骨を形成しています。
つまり、骨はカルシウムなどのミネラル(コンクリート部分)と コラーゲン(鉄筋部分)で成り立っているんですね。
病院の骨密度検査というのは、この「コンクリート部分(カルシウムなど)の密度」=骨量がどれぐらいあるか、を見ています。
骨量が多いと確かに硬い骨が作られます。そう思って小魚などカルシウムの多い食品をしっかりとられている方も多いと思います。それは間違いではないのですが…
骨はただ「硬い」だけでは、木の枝のように、力がかかるとバキッと簡単に折れてしまうんですよね。
折れにくい丈夫な骨には、「硬さ」だけでなく「竹のようなしなやかさ」も大切なんです。
近年では、骨量(骨密度)が平均より多くても、大腿部骨折などを起こす人が多くみられることから、骨量(骨密度)だけでなく
「骨のしなやかさ」を示す「骨質」
も重要、と考えられるようになってきています。
この「骨のしなやかさ」=「骨質」に大きく関係しているのが、先ほどの「建物の鉄筋部分」の役割をもつ
コラーゲン
というわけなんです。
せっかくコンクリート部分のカルシウムやミネラルが十分であっても、鉄筋部分のコラーゲンがスカスカ、ボロボロだと、骨折しにくい丈夫な骨は作れません…。
つまり、「骨の強さ・丈夫さ」というのは
骨量(カルシウムなどのミネラルの密度)
+
骨質(コラーゲンの弾力、しなやかさ)
で決まってくるのですね。
このたんぱく質の「3重らせん構造」を作り出すのに不可欠なもの、それが
鉄 と ビタミンC
その3重らせん構造がほどけてしまわないよう、結合をしっかりと維持する「ある栄養素」も必要でした。
これらの栄養素が体内に十分あって初めて、コラーゲン合成うまくいくのですね。
残念ながら、コラーゲンの合成は、歳とともに低下していきます。
またエストロゲンには、このコラーゲン合成を促進する働きがありますが、
更年期や乳がんホルモン療法中は、その恩恵を受けれないため、コラーゲンの合成はますます低下してしまいます。
そんな中、たんぱく質、鉄不足などで「合成の材料が足りない」となると、コラーゲンである骨の鉄筋部分はスカスカになり、骨はどんどん弱くなっていく一方です…。
なので、更年期、乳がんホルモン中は、これらの材料となる栄養素をしっかりと入れていかないといけないのですね。
コラーゲンは骨だけでなく 関節 にも存在しているので、不足するとその「しなやかさ」を保つことが難しくなります。
関節痛には様々な原因が考えられますが、
この「関節でのコラーゲンの減少」というのも、原因の1つですね。
また、ヘバーデン結節、ブシャール結節など、骨から過剰に溶かされたカルシウムが石灰化、関節に沈着し痛みがでる場合もあります。
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他にも、磨耗しやすい関節軟骨を保護、修復してくれている グルコサミンやコンドロイチン硫酸 の減少、というもありますが、長くなるのでそれはまた今度。
このように、関節痛の原因もいろいろあるので、根本原因を知り、対応していくことが大切です。
主治医にホルモン療法の副作用を相談をして、納得いく答がもらえていますか?
これぐらいはしょうがない…と我慢していませんか?
症状を抑え込むお薬が必要な場合もあるかもしれませんが、やはり
必要な栄養素=材料
をどんどん入れていかないことには、根本的な解決にはなりません。
KYBの栄養療法では、この根本原因の解決を分子栄養学(オーソモレキュラー)のドクターにアドバイスを受けながら進めていけますよ。
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・2021年10月 右乳癌ステージ2B
腫瘍径 1.8cm ER100% PR100% Her2(-) Ki67 30% 核異形度3 ルミナルB 腋窩リンパ節転移 2ヵ所
・2021年12月 放射線治療
・2022年 1月 ホルモン療法開始
・2022年 6月 PET 乳腺、腋窩リンパの腫瘍は消失も肝臓2ヶ所、肺、肋骨に転移が判明→乳癌ステージ4
・2022年 8月 免疫療法開始
・2022年 2月 PET 肝臓2ヶ所は縮小
・2022年 3月 肋骨のみ放射線治療
・2022年 3月 肺、肋骨に追加の免疫処置
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