ミコンドリア、覚えていますか?


そういえば!生物の教科書にあったなーって感じですよね。ニコニコ





普段意識することもないですが、実はこのミトコンドリア。


37兆個と言われる私たちの各細胞の中にあって、摂取した栄養をエネルギーに変換してくれる


いわば「発電所」。









発電所は水力、火力、原子力など扱いにくいエネルギーの元となる物質を、家電、パソコン、スマホなど何にでも使える「電気」というエネルギーに変換してくれていますよね。


同様に、ミトコンドリアは、わたしたちが食物から得た糖質、脂質、たんぱく質などの栄養を「細胞内で使えるエネルギー」に変換してくれている「発電所」。とても大事な小器官なんです。




このミトコンドリアで産生されたエネルギーを用いて初めて、細胞は様々な活動ができるようになります。


私たちは普段当たり前すぎて意識もしないですが


☑ 心臓や筋肉を動かすのも

☑ 肺を動かして呼吸をするのも

☑ 脳を使って考え事をするのも

☑ 体温を保つのも

☑ 胃腸を動かして消化吸収をするのも

☑ このブログをフムフムと読むのもニコニコ


全てこの


ミトコンドリアが作ってくれたエネルギー炎


があるからこそ、できることなんですよね。








このミトコンドリアの中には

クエン酸回路(TCA回路)


という、発電所で電気を生み出す時にぐるーっと回る「モーター」のようなものが存在します。






実は、その「モーター」をぐるーっと勢いよく、とどこおりなく回すのに、不可欠な サポーター役の部品 が存在するのです。




それが


ビタミンB群


なのです。







このクエン酸回路(TCA回路)というのは


補酵素となるビタミンB群


のサポートがないと、スムーズに回らず、止まってしまうのですね。





発電所を考えてみてください。


火力、水力、原子力と電気の材料がいくらあっても、肝心の発電所内部にあるモーターを回すのに不可欠な部品が欠けていると、モーターは動かず、電気は生み出せませんね。たちまち停電です。驚き


それと同じで、私たちの体の中でも

「補酵素であるビタミンB群不足」

により、この 「クエン酸回路」うまく回らないと。。。ガーン


結果、作られるエネルギーが不足し、最終的には枯渇してしまうのです。魂




その「エネルギーの不足・枯渇」

☑ しんどい

☑ つらい

☑ だるい

☑ 横になりたい

☑ 寝ても疲れがとれない


といった

疲労感、倦怠感


となって表に現れるのです。ガーン










つらい疲労感や倦怠感は、癌治療の副作用だから仕方ない。。。悲しい



と、あきらめて、日々をなんとか過ごしている方も多いと思います。


でも、実は副作用というよりむしろ、根本には

このビタミンB群不足を始めとする栄養欠損


があるケースが非常に多いのです。


足りない栄養をちゃんと補ってあげれば、モーターはぐるぐる回りだし、エネルギー産生もうまくできるように。キラキラ

体感としても、かなり楽になると思いますよ。


※しかしながら、ミトコンドリアでのエネルギー産生には、もちろん他の栄養素も不可欠。ビタミンB群だけ補えばいい、という単純なものではありません。








癌細胞というのは、糖質、脂肪、たんぱく質など「エネルギーの材料」となる3大栄養素を正常細胞から奪いながら増殖していきます。


このため、正常細胞でのミトコンドリアでのエネルギー産生量は、ただでさえ「材料となる栄養素の不足」により落ちていってしまいます。ネガティブ


そんな中


「部品が故障して(=ビタミンB群欠乏)モーターがうまく回らないから、発電所は閉鎖。しばし停電です注意


なんて言っていたら、社会は大混乱をきたしてしまいますよね。ゲッソリ







そうならないためにも、故障しているところはちゃんと修理して(=欠乏しているものを補って)

しっかりと、このモーター(=クエン酸回路)を回し続けなければいけないのです。物申す



そして

「ちょっとぐらい癌細胞に栄養を奪われてたって、へっちゃら😇びっくりマーク

ってぐらい、多くのエネルギーを正常細胞のミトコンドリアで、しっかりと生み出していかなければならないのですね。








そのためにできること☝️


分子栄養学に基づく栄養療法(オーソモレキュラー療法)


には、たくさんありますよ。ウインク


栄養療法について
詳しくはこちら







ミトコンドリアについて
こちらに続きます。









 

 

 




  


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・2021年10月   右乳癌ステージ2B

腫瘍径 1.8cm ER100% PR100% Her2(-) Ki67 30% 核異形度3 ルミナルB 腋窩リンパ節2ヶ所に転移あり 

・2021年12月   放射線治療

・2022年  1月   ホルモン療法開始

・2022年  6月   PET 乳腺、腋窩リンパの腫瘍は消失も肝臓2ヶ所、肺、肋骨に転移が判明→乳癌ステージ4

・2022年  8月   免疫療法開始

・2022年  2月   PET 肝臓2ヶ所は縮小

・2022年  3月   肋骨のみ放射線治療

・2022年  3月   肺、肋骨に追加の免疫処置


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