年少前クラスのレッスンで行う、知研BOXの教材『動物できたかな?』をご紹介します。
「動物できたかな?」は、3枚のピースを合わせて絵を完成させる「絵合わせカード」。
つなげると、動物の絵が出来上がります。
3枚のうちの1枚だけを見て「これは何のどうぶつかな?」と考えることで、”一部を見て全体を類推する”力をやしなってくれます。
また、絵のつながりを考えながらカードをくるくる回したり、左右を入れ替えたりする「絵合わせ(絵の合成)」は、かたちとかたちを組み合わせて別の形をつくる「図形の合成」にもつながります。
まずは、バラバラになったカード3枚(頭・おなか・しっぽ)のうちの1枚を見せて、「だれだかわかるかな?」
わかったら、バラバラになった3枚をつなげて絵を完成させましょう。
また、この「どうぶつできたかな?」のカードには、動物の名前がひらがなで書かれています。
うまくつなげられたら、文字を指さしながら、動物の名前を読んでみましょう。
まだひらがなが読めなくても、動物の絵を見ながらだから、何て書いてあるかわかるね!
絵の合成パズルの課題をとおして、図形的な力を養いながら文字にも親しんだり、さまざまな力をやしなってくれる取組です。