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先日、よっし～が
うさぎのみんこぷ～の形をした
ナンを焼いてくれました！
食べちゃうなんてかわいそう～～
・・・なんていうキャラでも無いので耳からむしゃむしゃ食べました！笑
・・・おいしい。おいしすぎる。
何より
私を想って作ってくれた気持がうれしすぎる・・・
よっし～本当にありがとう
心のこもった手料理って
理屈では無くやっぱり心にしみますよね。
どんな有名料理店にもかなわないと思います。
私にとっての「手料理」といえば
やっぱり母の作ってくれたご飯かなぁ。
今でもはっきり覚えている
最後に母の手料理を食べた日。
それは
母が癌治療の為に抗がん剤の投与が決まった時
それが始まる前に
どうしても一回家に戻りたいという母の願いが叶えられた日でした。
・・・・今思えば、
母は分かっていたのだと思います。
今日がこの家に帰ってこれる最後の日になると。
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その日、私は
母を病院まで迎えに行き、タクシーで家まで連れて帰りました。
久々の我が家に母は感慨深げでしたが
母が一番したかったこと。
それは
２０代半ばにしてろくにご飯も炊いたことの無い私に
料理を教える事だったようです。
そして、
かぼちゃの煮つけと
銀だらの煮つけと
味噌汁の作り方を教えてくれました。
「お母さんのいない間は
あんたがしっかりお父さんにご飯つくるのよ」
そんな母の言葉を聞きながら
彼女のいない間、この家は私が守るんだと思いながら
必死でメモを取ったのを覚えています。
その出来上がったご飯を囲んだ
父と母と姉と私。
胃癌の母はほとんど何も食べることが出来ませんでしたが
４人でテーブルを囲んでご飯を食べたあの日が
文字通り河原家家族全員の「最後の晩餐」
だったのだと母亡き今は思います。
・・・・心のこもった母の手料理、それは
元気が無い時の私にとってまさに「特効薬」でした。
苦手なにんじんを細かくして入れた玉子焼きや
シメジがたっぷり入った炊き込みご飯・・・
ケチャップでハートが書いてあるオムライス
「がんばって」とか「元気出して」の言葉よりも
母の料理が一番疲れたココロに効いたと思います。
人間の心に響くものって
物ではなく誰かの真心なんですよね。
そしてその「真心」の大切な人への伝え方も
言葉だけじゃなくて
母のように料理だったり
面と向かって伝えるのが苦手な人はメールや手紙だったり
ただただ傍にいて話を聞いてあげることだったり・・・
人間の数だけ色々な特効薬がこの世に存在していると思うと
心強いですし、自分も誰かの特効薬となって恩返ししたいですよね
あまり料理が得意ではない私は
「アロマトリートメント」を通じて
誰かの特効薬になれたら幸せだな・・・と思っています。
今日もみなさんが
真心のこもった誰かの「特効薬」で
癒されていますように・・・・
～今日の香り～
ローズアブソリュート・・・頑張りすぎて疲れた時に。
薔薇のエレガントで濃厚な香りが心を安定させ
安らぎを与えてくれます。
ダイスキな香りなのですが・・・
なんせ、た、高いので・・・・
とっておきの時までしまってあります。笑
みんこぷ～も私の特効薬だよ
だから嫌がらずに抱っこさせてくれ～～
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