Hansestadt HAMBURG
更新が遅れてしまいました。アパートを移ったところ、インターネットの接続がうまくいかない。今はまだ前のアパートも借りている状態なので、仕方なく前のアパートで更新。
<3月26日(土)>
少し前、ハンブルグとリューベックに、友人K氏と前の週末で行ってきた。今回は飛行機で往復。ここのところボンでは暖かい日が続いていたが、この週末は比較的寒かった。当然ながらハンブルグではもっと寒い。天気が良かったのが幸い。
職場の同僚にハンブルグ出身のドイツ人がいたので、アドバイスを求めてみた。「暖かくて天気が良い時を狙っていくべし」ということと、港と湖がきれいだということだった。ラッキーなことに気持ちの良い冬晴れという感じで、十分に楽しめた。(薄着すぎたK氏の感想はまた違ったかもしれないが)
ハンブルグと言えば港町。観光のメインは、港と決め込んだ。
空港から電車でハンブルグ中央駅(写真上)に到着。そこから徒歩で市庁舎に向かう。ハンブルグ人自慢の市庁舎は確かに素晴らしい。バッキンガム宮殿より6室多いとかいうのは意味不明なものの、外観の色合いといい、Rathausの中でも随一だと思う。運河との風景も、ハンブルグらしくて良かった(写真右下。逆光)。
市庁舎から運河を渡って少し歩くと、アルスター湖という人工湖に着く。残念ながら湖の遊覧船は時間が合わずに乗れなかったのだが、発着場あたりで少し散歩。写っている人のほとんどは、同じく遊覧船の時間が合わなかった・人数オーバーで乗れなかった人たちのようだ。(一部、桟橋に座り込んでビールを飲む人達もいる)
市庁舎前の広場には、何やらステージが設置されている。よく見ると「FUKUSHIMA」の文字が。K氏によるとこの週末はベルリン、ハンブルグ、ケルン、ミュンヘンで大規模な原発反対デモが予定されているとか(この後、実際にデモに遭遇した)。『福島は思い出させた。原発は全部停止せよ!』というようなことが書いてあるようだ。
原発問題に敏感なドイツでは、日本での原発事故の反響が大きく、稼働中の原発の半数が止められたり、地方選挙で原発反対派の「緑の党」が勝利。日本の様子も連日報道されている。タクシーの運転手には「向こう2000年は日本に行くべきでない」などと言われたし、大家には「チェルノブイリよりひどい」と言われた。そのたびに、なるべく正確な情報を伝えようとするわけだが、説得するには至らない。私のように家族を日本に置いたままにしている人間は、人でなし扱いである。
それはさておき。
昼になるにつれ暖かくなり、素晴らしい日に。昼食は運河が見えるレストランで、名物と言われるラプスカウス。コンビーフにたまねぎ、ジャガイモを刻んだものを混ぜ合わせ、その上に目玉焼きをのせる食べ物らしい。酢が入っていて少し酸っぱい味付けになっているのと、付け合せで出てきたニシンの酢漬け、カブの酢漬けが、北国だなと思わせる。最初はクセがあるなと思ったが、タマゴと合わせて食べると味がまろやかになり、ハマるおいしさ。
昼食後は移動し、ハンブルグ歴史博物館(写真なし)でハンブルグの貿易の歴史をちょっと学んだ後、港へ。観光の中心地でもあり、大勢の人でにぎわっていた。
工業都市の港らしく、ドックが立ち並び、コンテナの積み下ろしがいたるところで行われている。海の水は当然茶色い(写真では比較的きれいに見えるが)。遊覧船の開設はドイツ語でわからなかったのが残念。
結局、夕方頃まで港周辺を歩き回った。夕食は魚料理を堪能した。
1日でうまく主要スポットをまわれたので、次の日はリューベックまで足を延ばすことにした(後半へ続く)。






