秋田犬 マウンティング | 犬と楽器と鉄道模型

犬と楽器と鉄道模型

Yahoo!ブログが閉鎖の為、移行してきました。
犬(秋田犬)と景色と鉄道模型だったのですが、景色は現在親の面倒を観ている為、出かけられないので、犬と楽器(エレクトーン)と鉄道模型+et ceteraに変更いたしました。宜しくお願いします。

 
 
 
散歩での楽しみ!
 
御訪問、ありがとうございます。
 
 
ウチの犬は散歩中におやつを催促します。
「無いよ」と言っても、ニパニパ笑って信用しません。
 
そして、結局ゲットです。
どうも、ここだけは私が甘く、犬に見透かされています。
まぁ、楽しそうだからいいかぁ。 (^^)
イメージ 1
 
 
 
 
さて、今回は秋田犬、マウンティングです。
 
 
マウンティングとは犬が飼い主を見つけ、足にしがみ付き、腰を振る仕草です。
犬の場合は、嬉しくて飼い主に飛びかかり、腰を振りたくなる衝動があるようです。
「楽しみ、遊び」、「暇潰し」、「喜びの表現」等で腰を振っている場合が殆どです。
実はこの動作、飼い主に対する性的な意味はありません。
 
マウンティングの主な理由は、
1、上下関係の確認
2、性的な要求
3、人の関心を引く為
4、単なる遊び
と言われていて、これは。牡・牝共にあります。
 
しかし、
「マウンティングは性的欲求の為だけではなく、順位づけの意味があるので、人間に行うのをそのままにしている場合、犬の方がボスになってしまうケースもあります」
とか、
「飼い主を異性と勘違いして、交尾をしているように腰を振るしぐさです」
とか、
「足にマウンティングするいうのは飼主を下に見ていると言う事です」
等と書かれている記事を見かける事が良くあります。

この様なケースは私個人としましては、溺愛に依るものではないかと考えています。
要は飼主が躾けが出来ないと。
但し、犬は犬種も多様な為、一概に否定する訳ではありませんが・・・
 
実はマウンティング行動が性的な意図と無関係に起こり得る事は、幼い仔犬から始まるらしいのです。
仔犬は歩き始め、仲間と遊ぶ様になると直ぐにマウンティングをする様です。
仔犬は、マウンティングを通し、自分の肉体的能力と群れの中を学び、強い仔犬は、主導権・支配性を出すので、服従的な兄弟や姉妹の背中に乗るとの事です。

これは性が主では無く、つつきの順での従属関係らしいのです。
しかし、秋田犬等の犬種では、戦いでは間違っても牝が牡を凌駕する事は考え難いですが・・・
 
そして、マウンティングは、大部分が相手に自分の優位を示す行動なので、去勢すればマウンティングをしなくなると言う事では無い様です。
去勢を行えば、犬の攻撃性が低下しますから、マウンティング行動は減る事はあるでしょう。
 
しかし、去勢・避妊の話でもしましたが、攻撃性が変わらない犬も居ます。
その上、去勢で犬の基本的な性格や個性は変わらないので、支配的指向の強い犬は、相変わらずマウンティング行動を続けるのだそうです。

さて、このマウンティングは嫌な方が沢山居り、お聞きしてみると殆どが女性です。
 
「人間やよその犬に対してマウンティングをしない事は最低限のしつけだと思うのですがいかがでしょうか?」
とか、
「オシッコやウンチでもちょっとなぁと思うのに犬とはいえ精液をかけられてしまうのは屈辱的ではないかと思うのは考えすぎなのでしょうか?」
とか、
「人目がないところで飼い主にするのならいいですが、人目の多いところでマウンティングをされるのは、かなり抵抗があるものです」
更に、
「どんな理由であっても癖(習慣)にさせない様止めさせる躾けして下さい」
等の書込みを見受けられます。
 
そして、対策が書込みをされていますが、
 
1、躾けに依る対策
 
「たとえばオスワリさせて待てと指示し待つことが出来たら沢山誉めてご褒美をあげる。
又は一時期クレートなどに入れ行動を制限するなどが有効です。
「ダメダヨ」と指示して他に関心が行くようにして下さい。
きっと何度も教えるうちにしなくなると思います」
 
 
2、ショック療法
 
「リードをつけてショックを与える。
飛びかかるところを毎回引き離すにはリードが適しています。
わんこがマウンティングをしそうになったらリードを緩めてから一気に引きます。
するとショックがかかりびっくりするのと冷静になるので止めます。
この場合は特に叱り声などなしにリードだけのショックの天罰にしましょう。
『マウンティング=嫌なことが起きる』ので次第にやめていきます」
 
 
3、無視をする。
 
「犬にとって、無視されるのは最もつらいことです。
飼い主から無視されると「面白くないなあ」「腰を振っても飼い主は喜んでくれないのか」と思い、やめるようになります。
多少は時間がかかりますが、無視をしてやめるようになるまで、根気強く続けていきましょう。
犬に対して暴力を振るうこともないので、優しいしつけになるはずです」
 
 
4、飼わないか、牝を飼う。
 
「嫌なら、犬を飼わないことですね。
もしくは、牝を飼う。
発情は動物にとって、ごく当たり前の行動です」
 
とかの対策法の様ですが、私は1と2は論外でしょうか?
3が真面でしょうが、4はもう飼ってしまっているので対策法ではないですが、個人的には尤もな事ですね。
その他にもありますが、それは次回の「サカリ」で書きます。
 
しかし毎日やる様では、やはり興奮しますから、ポックリとか寿命が縮む等の問題があり、対策をする必要があるでしょう。
 
さて、秋田犬ですが、マウンティングに依る飼主を下に見る等と言う事は殆ど無いと言えるのではないかと思います。
これは、秋田犬と暮らしている方の見解です。

私と暮らしている犬もマウンティングはやりますが、人前でなんてやりません。
条件があるのです。
「出かけて、帰ってきた車から降り、誰も居ない玄関前でやる」
この時だけなんですよ。

そして、数回だけで長時間はやりません。
当然、精液は出しません。
ですから、要は楽しかった・嬉しかったのサインなのかな?と思っていますよ。
 
 
 
(次回は秋田犬、サカリです)
 
 
 
↑ペット ブログランキングへ
 
もし、良いと思われた記事にはクリックして頂けたら励みにもなります。 m(_ _)m