(連投失礼します)
今、ある方のエッセイをKindleで読んでいたら、
いただきもののお菓子やエルメスのスカーフを他の方への御礼にまわす
というようなことが書いてあって、
めちゃくちゃビックリしました…!
贈り物って、その方のことを想って、
その方が喜びそうなものを心を込めて選ぶと思うのですが…
それを、他の方へ回すって。。
(たくさんいただいたからお裾分け、とか食べられないものだったからせっかくだから好きな方に召し上がっていただく…とかはもちろん分かりますが、「息子さんのことで頼まれごとをしたお母さんからエルメスのスカーフをいただき、それを包みなおして自分がお世話になった人にまわした」とか「九州の産物をもらったらお世話になった北海道の人に贈る」とか書いてありました)
そのエッセイを書いた人に、ものすごくガッカリしてしまいました…
お世話になった方へ直筆の御礼状を送ったり、目上の人にご馳走になったらその時だけじゃなくて次回お会いした時にも御礼を言う…
などのマナーを書かれている中での、
まさかのプレゼントの使い回し。
贈り物を渡す機会もいただく機会も多いその方の周りでは普通のことなんでしょうかね…エッセイに書いてしまうくらいだからおかしいという感覚が無いということですよね
衝撃でした。
そうなってくると御礼状とかも心がこもってなくてテクニックとしてやっている感が。。
ちなみに私、その方のエッセイ、ただそれだけを読んでこんなことを書いているわけではなく…
30年以上読んでいます…(今は電子書籍のKindleですが昔は本を買っていました。エッセイも小説も読んでいたし、たくさん書く作家さんなので100冊とか200冊の単位で読みました)
読み始めた10代の頃と違って、20代、30代、40代、そして50代も見えてきた今、
私自身も変化していて、
30代くらいからその方の書いていることに「え…?」って思うことが出てきたんだよねぇ…
とは親しい友人に話したりしていたんですよね。
面白い人だとは思うけど、
好き…ではないなぁ
目指したい姿ではないなぁ
…と思った明け方です。
でも、これからも読むけど
(だから作家としてはやはり長年活躍しているだけあって本当に凄い人なんでしょうね)
…と、呟きにお付き合いいただき、ありがとうございます