宇宙を亜光速で航行するのは危険? | ノリックの「失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~」おもしろ満載ぶっちゃけブログ

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ノリックの長編SF・コメディー・ロマンス「失われし銀河の天使  ~ エルフィア ~」の情報ブログです。本編にはない、お話しの設定とか、キャラ資料とか、いろいろ上げていまいります。登場人物満載のオモシロ記事や脱線情報を出していきます!

失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~』に登場する超高文明世界の宇宙機や宇宙船は、基本、亜光速では宇宙を航行しません。


エルフィアも宇宙船を亜光速では運行させません。



大きな理由は2つありますが、一つは亜光速では船内の時間が周りと比べて極めてゆっくりと進み、亜光速から宇宙船が脱するととんでもなく時間が経っていたという事態になりかねないからです。


これは相対性理論でアインシュタインが示したことで、光速を超える移動物体がありえないということとともに有名な話ですよね。


宇宙船内ではたかだか1日が何十年と経っていたとなると、家族や友人は変わり果てているかもしれず、絶対にそれはイヤでしょ。


まぁ、数十年のうちにそんな宇宙船が開発されて実現なんてのも無理ですけどね・・・。


あは。


日本の昔話に出てくる浦島太郎は、実際にそれを経験した人の体験談だったりして・・・。


そういえば、かぐや姫の話とかも、なんか異星人との接触を匂わせますよね?


不思議なお話・・・、恐るべし日本昔話。


てな具合で、光速に近い速度で宇宙を航行することは、時間がずれる可能性が高く、極めて危険なのです。


人間の感覚で時間がズレそうになるのが高速の何パーセントからになるかは、複雑な計算が必要で、わたしもよく知りませんが、相対論を考慮してない、やたらと速い宇宙船が光速に極めて近いスピードで移動するような映画やアニメが時折あるような感じですが、どうなんですかねぇ・・・。


だから、エルフィアの宇宙船は、恒星系の内側であろうが、絶対に亜光速移動はしません。


時間軸のズレ検知センサが働いて、あるスピード以上には決してならないのです!



そして、もう一つの大きな理由、それは恒星間宇宙には危険なほどたくさんのモノが超スピードで飛び回っているいるからです。


でも、超高文明なら宇宙船の周りに理力場を発生させて、そんなモノなんか宇宙船に当たる前に跳ね飛ばしてるんじゃないかって?


それはとてもいいアイデアですが、しかし、ですねぇ・・・。


みなさんも「スペ-ス・デブリ(宇宙ゴミ)」という言葉を耳にしたことはありませんか?


アレ、宇宙、といってもたかだか地球上空数百キロ程度ですが、その中を秒速数キロ以上という高速で飛び回っている、宇宙ロケットの出したゴミやら破片やらなんですよね。


厚い鉄板をも突き抜くとんでもない銃がありますが、その弾丸とて秒速2、3キロですから、そこまでないんですよね。


このスペース・デブリれが船外活動中の宇宙飛行士に当たったらと思うとぞっとします。


宇宙船や宇宙ステーションに当たれば、甚大な被害をもたらすでしょう。


そういう訳で、最近になってようやくスペース・デブリについて、国際的な処理をしようと協力が叫ばれるようになりました。


そこで、地球周辺以外はどうなっているかです。

スペース・デブリなんてないんじゃないかって?


リーエス。

人類の出したゴミはないでしょう。


でもでも、最近になって、数十メートル台の小惑星が次々と見つかっていますでしょ?


地球に接近しそうなものは1万個以上だとする報告もあります。


それより小さな隕石大のものだったら、それこそ、その何倍も数があるわけで、今の人類の科学技術では、数メートルサイズ以下はまったく見つけることすらできない状況です。


こんなのが、宇宙空間をいろんな軌道で秒速10キロ以上というスピードで、ぶんぶん飛び回っているんですねぇ・・・。


うわぁ、くわばらくわばら・・・。


よく宇宙飛行士は船外活動できていると思いませんか?


毎秒、毎秒、宇宙飛行士は命がけで作業してるということですよね。

栄光ばかり報じられますが、本当にとっても危険なお仕事です。


人類の科学技術進歩に貢献する宇宙飛行士の皆様には頭が下がります。


それでです。


それでなくとも宇宙船に亜光速というスピードが出ているとなると、そういう秒速何キロというとんでもない速度の物体との衝突回避は、現実問題できるんでしょうか?


どかぁーーーん!


宇宙船の周辺の時空を曲げない限り、あっと言う間に物体は宇宙船に直撃するでしょうね。


モノというものは真っ直ぐに進んでいると見えても、実際は時空にそって進んでいますの
で、もし、宇宙船の周辺空間を曲げていれば、たとえ亜光速の物体でも、こっちに向かってくるモノはすべて避けてくれることになります。


ですから、SFに登場する宇宙船は恒星系内の移動には、必ずある種の場とか時空を曲げる機能を備えていないと、安全に航行はできないということになります。



ところで、1970年代に打ち上げられたNASAの外惑星探査機ボイジャー1号、2号が2013年秋、太陽系外航行をし始めたことが報じられましたよね。


わたしは、そのニュースをわくわくして聞いていました、

よく、なんにも激突しないで今まで無事だと思いません?


この2機、地球から180億キロ先、光速でも17時間以上かかるところにいるんですよぉ・・・。


ただし、放射線は相当受けている様子です。


自分自身原子力電池を積んでるから、その放射能じゃないって?


あははは・・・。


ともかく、太陽系内は、太陽の放つ荷電粒子、太陽風に覆われています。


風と言いますが、それは人間的に比喩したまでで、本当はとてつもない放射です。


地球は自分の磁場で、地球上の生命を守ってくれているから、人類も安泰なのですねぇ。


ボイジャーや来ているかもしれない異星人の宇宙船は太陽風にモロ晒されます。


太陽の重力が及ぶ最果て・・・。


彗星の巣だと予測されているオルトの雲は太陽を中心に1光年くらいの大きさだと考えられています。


ですが、NASAの発表にあるとおり、実際には太陽風に覆われた空間の外が、太陽系外ということも言えるわけです。


なぜなら、太陽の影響よりも、他の恒星やもっと遠い銀河の放射線に晒され、それの影響を受ける空間だからです。



というわけで、地球人類は自分の恒星系の外に探査機を送り出したんです!


立派にカテゴリー2というわけですね、科学技術だけは・・・。

あは。


で、エルフィアの宇宙船は、亜光速になる前に、超時空ジャンプ、巷ではワープとかいいますけど、そうやって、今言った2つの危険を回避するわけです。


本当に、異星人が地球に来てるのなら、光速で飛んでるのかって聞いてみたくありません?

 




※ノリックの
『失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~』 本編は『小説家になろう』に連載中です!