ユティスたちが『宇宙人』ではなくて『異星人』には訳があります。
ユティスを地球外の人間として考えたんですが、ヒューマノイドでも特に人類型の登場人物にしました。
和人と恋に落ちるのにクラゲ型やグレイ型の宇宙人では、あんましロマンスになりそうもありませんからねぇ・・・。
宇宙人じゃ、どうしてもそんなイメージがつきまとうでしょ?
だから、異星人ということにしました。
よく考えれば、どうせ棲んでるのは惑星の上で宇宙空間じゃないんだし、異星人の方が正しいと思いませんか?
宇宙人じゃ宇宙空間を彷徨っている不気味さが伴いますよね。
古典的SFのHG・ウェルズの『宇宙戦争』のタコ型火星人を持ち出さなくても、スター・ウォーズやインディペンデンス・デーなどの映画等、なんか人類を侵略してきそうな、そういう感じです。
おお、こわぁーーー。
『戦場のメリークリスマス』でビートたけしと共演もしたことのある、デビッド・ボウイというイギリスの超有名ロック・シンガーがいます。
彼の代表作に『スター・マン』という素晴らしい曲があり、1972年頃のヒットだったかなぁ・・・。
これも、そうなんじゃないかなぁって思います。
『スペ-ス・マン』じゃ、なんかアパートの空間(部屋)を売ってる不動産屋さんに間違われそう・・・。なんちゃってね!
わたし自身、そういう身体形状も精神も異なる宇宙人には、映画『ET』や『第五惑星』のドラック人のように友情を育むことはできても、地球人類との異種間恋愛はどうかというと、さっぱり想像できません。
手塚治虫の『火の鳥』とか、フィリップなんとかの『階層界宇宙』っだったか・・・、あー忘れちゃった。
海外のSF小説にはそんな『異星人との恋愛』に関するテーマで、いくつかあって、果敢に異種間恋愛に挑戦してるんですよね。
うぁ、想像力すっごいと思います。
でも、わたしは根っからの地球人でして・・・。
あは。
やっぱり地球人と同じ人間で、とびっきりの可愛い娘ちゃんじゃないと、恋愛対象にはできないなぁって、降参してます。
そういうことで、地球人類と基本的DNA構造も同じのエルフィア人、ユティスを登場させることにしたんです。
子供だって作れちゃいますよ。
ユティスの子供なら、きっと無茶苦茶可愛くなるんだろうなぁ・・・。
え?
独り言です。
今のストーリーの先ばらしじゃないですからね、念のため。
それでも、科学者の多くは、宇宙の違った場所の違った環境下では、同じ生物が同じDNA構造で同時に進化していくことはありえないという結論らしいんです。
ホーガンの『巨人シリーズ』のガニメデ人はそういう設定をしっかり踏まえています。
しかしですよぉ、人類は公式には地球外生命に会ったこともないですから、言い切ることはできないんじゃないかって思います。
でも、やっぱ、科学的根拠乏しいかなぁ・・・。
さらっと、流しましょう。
とにかく、異星人のヒロインをどういう名前にしようかと、はたと悩んでしまいました。
異星人なんで、花子さんや洋子さんてのは論外で、かといって、アンジェリーナやブリトニーなんてのも、なんかそぐわないし・・・。
俗的なのは避けようとしたら、結局考え出すしかないかということになったんです。
これがなっかなか決まらなくて、何十も考えて、やっと納得できたのが、『ユティス』です。
キャラ設定では、彼女はとても清楚で優しく公平で、それでいてユーモアのわかる人物です。
運動神経も悪くないんですよ。
彼女の名前を付けるうえで、キャラを表す音に特に気をつけましたねぇ。
若い女性にそぐわない尖っている音や、暗い感じのぼやぁっとした音は使いませんでした。
『ちゃ』行や『は』行、『つぉ』とかいう音は強すぎます。
『マッチョ』てな具合ですよね。
こういう音を、ユティスだけでなく、ほかのキャラやエルフィア語でも極力使わないようにしてるのは、そういう訳があるからです。
ユティスの『ユ』は特に柔らかい音です。
次の『ティ』は少しだけ強い音。『チ』では強すぎます。
『ティ』と『ス』は並んで聞くと、とても澄んでいて清らかな音です。
わたしは、自分でキャラの名前を実際に口に出して、音をチェックしています。
『ユティス』という名前はかなり計算して付けたんですよぉ。
※ノリックの『失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~』
本編は『小説家になろう』に連載中です!