1月のカレンダーをめくる時に


「もう1月おわりだよ!はやかったねー」


大人みたいな口調で

Aちゃんが言った



いやいやいや

お母さんにとっては

長い長い

1か月だったよ…



前回の新学期の記事の直後

Aちゃんが発熱ショボーン


とうとう我が家も

流行病の波に飲まれ

そこから1週間強の自粛生活でした

長い冬休みだったー…悲しい

(幸い誰も入院することはなかったのでよかった)


その後すぐ大寒波が来て

毎日朝晩の除雪

雪に備えて

あれもこれも買っておこう

あれもこれもやっとかなきゃ

に気を使ったのか

私の体内時計や精神はぐらつきまくって

ずっと調子が掴めない日々でした

(雪国生活何年やってるって話だけど…)


何をやっても要領が掴めず

同じところをグルグル回っているような


時間があれば

とにかく体を休ませるために使う…えーん


もっとヘトヘトな人はたくさんいるのに

なんでこんなに疲れるのか


それでも毎年

節分、立春を境に

気持ちが上向きになるのを信じて


節分の日

久しぶりに本気で遊びを仕込み

こども達と家じゅう走り回った

(『鬼退治の豆をゲットしよう』ゲーム)


豆をゲットした頃に帰ってくるはずの主人は

仕事で遅くなり

私が鬼をすることになったのだが


「もういっかい!もういっかい!!」


…なんでこんなに豆まきが好きなのよ…

と言うくらいやらされて


結局立ち上がれないくらいヘトヘトネガティブ


お風呂に入る元気すらなくて

パジャマに着替えて布団になだれ込んだ



今月の「3の夜」

しんみりする時間もなく

チェロの灯りを灯すのも忘れてしまい

ぐったり寝込んであっという間に朝だった



今年も登場 Sちゃんの鬼

この絵を描いた日にお空に旅立った戦友の事を

毎年想う





友が

今年初めての桜の花を持ってきてくれた


何にもする気が起こらない、と言う私に


 冬は生活するので精一杯

 母親は自分以外のことに

 常に気を張ってるんだから

 疲れて当たり前


と、言ってくれた


友達の方がよっぽど大変だろうに

ホッとする言葉だった


桜の花はいつまで見ていてもキレイ


母が持ってきてくれたお花もピンク

ピンク色って自然に気持ちが華やぐ


Aちゃんが月命日のご飯を手伝ってくれた

ケーキの材料もほとんど切ってくれて

初めての作業で疲れただろうに


「いいよー!だいじょうぶ〜」


と最後までやってくれた



Yくんは


「えっ、Aちゃんが作ったの⁇

 じゃあ食べてみようかな!」


とパクリ


嬉し恥ずかし

ハニカミ笑顔のAちゃん



Sちゃん、2人ともしっかり食べて

しっかり大きくなってます


13歳のあなたが居たら

ごはんは1.5倍量なのかしら



今月のSちゃんの日は立春


ここからお母さん

上向きになれるといいな




会いたいな




いつもあなたを想っています