若菜の生命力を摂取する日 | 誰でも簡単!和菓子づくり

誰でも簡単!和菓子づくり

~手作り和菓子で大切な方への贈り物~  料理の苦手な人でも簡単にできる和菓子作りをご紹介します。


こんにちわ、片岡です。


正月休みが終わり、なんだか、

とても久しぶりにブログを書くように感じています(*゚ー゚)ゞ


和菓子屋の(私の)年末は、

クリスマス和菓子が終わると、

大晦日までお正月のお餅作りになります。


最近ではパックのお供え(鏡餅)が結構出回っていますが、

ここに来て、パックのお供えでは味気がないと、

手作りのお供えが見直されてきたようにも感じました。


確かにパックはカビも生えず、便利ですが、

面白くはないですね。


そして、大きなお供えになると、

さすがにパックでは無理です。


よくお寺や道場などで、大きな鏡餅(お供え)を

見かけると思いますが、

さすがにこの大きさの鏡餅パックは無理でしょう。


可能であるとしても、お寺のお供えがパックになったら、

味気も信心もなくなってしまいそうです。


さらに、大きなお供えになればなるほど、

作るのに、熟練の技術が必要になってきます。


これはもはや芸術の域になると言っても

過言ではないのではないかと思います^^


今年の年末には作成過程も披露できるかと

思いますので、楽しみにしていてください。

(かなり気の長い話で申し訳ありません(;^_^A)



さて、今日、1月7日は七草粥の日でした。

皆さんご存知でしたか?


ご家庭でもお正月の余ったお餅で、

七草粥(七草餅?)を作った方も

いらっしゃるのではないかと思います。


スーパーでも七草が一パックになって

売られていますし、

簡単に作れるようになりましたね^^


ここで、問題です。


春の七草、言えますか?



答え


せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、

すずな、すずしろ、


これぞ七草。


です。



春の七草は全部食べられるもので、

七草を食べることで、野菜の不足しがちな冬を、

健康的に過ごすという意味があります。


さらに、初春の野に芽吹いた若菜の生命力を

体内に取り入れて、邪気を払い、

その年の無病息災を願う、という意味があるようです。


同じ七草粥を食べるにも、

何気なく食べるより、

若菜の生命力を摂取しているのだと思って食べた方が、

身体への栄養の取り入れ方がよくなりそうな気がしますよね^^



春の七草が食べられるのに対して、

秋の七草は食べられないものが多く、

見て楽しむことが主たる目的のようです。


ちなみに、秋の七草、言えますか?



はぎ、おばな、くず、なでしこ、おみなえし、

ふじばかま、ききょう。


これが秋の七草です。


いろいろな覚え方があるようですが、

かつて、私は小泉今日子の「やまとなでしこ七変化」にのせて、

秋の七草を覚えました。


もし、秋の七草を覚えていなくて、覚えてみたいという方、

これ、個人的にオススメです。

(もっとも、キョンキョンの「やまとなでしこ七変化」を

知らない方には全くおすすめできませんが(;^ω^A)



「秋の七草の覚え方(やまとなでしこ七変化編)」


1.まずは、キョンキョンの「やまとなでしこ七変化」を歌う。

  「やまと~、なで~しこ、しちへんげ~♪

   すがおの、ほうが、うそ、つきね♪」

  

2.次に、この曲に、秋の七草をのせて歌う。

  「すすき~、なで~しこ、おみなえし♪

   ふじばかま、はぎ、くず、ききょう♪」


いかがでしょうか?

バカバカしくてついていけない!

という方が多いのではないかと心配になってきましたので、

今日はこのへんで。。



本日も最後までお付き合いくださり、

ありがとうございました。


---------------------------------------------


人気ブログランキングに参加しています。

ポチッと応援していただければ嬉しいです。


人気ブログランキングへ