「人を大事にすること」と「お金」 | 下山英子【事業をワンランク上げて理想以上の人生を送る】

下山英子【事業をワンランク上げて理想以上の人生を送る】

2拠点生活・オンラインノマドで成り立つ働き方11年目の先駆者。お客様がリピートしたくなる関係づくりと商品づくりをする経営コンサルと、エンパス力(超共感力)を高めて、理想以上の人生にできる左脳×右脳活用「全脳プログラム」主催。

なんだか、なんだろう。

今、ものすごく根本の

これから進んでいくために

気づいておかないといけないことの

扉の前にコツンと届いた気がします。

 

 

今日は、こんなことを言ったら

変に思われて嫌われるかもしれないですが

書いてみようと思います。

 

個人事業をしてきて10年たちました。

やはり商品でも人としてでも

売れないとはじまらなかったわけで

そこに「お金」は否定できなくて。

 

「お金」と「人を大事にすること」の両輪を

並行させたいのになかなか難しく

ずっと取り組み続けてきた気がします。

 

「お金」=売上(さらには利益)を

増やしていけないと

自分の事業をしている意味がない。

それは自分の事業を守るようでいて

家族のこともお客さんのことも社会のことにも

つながっているから。

そして「お金」を自分の手元に入ってきてもいいと

許可していくことは

自分のことを大事にすることでもありました。

 

私は、個人事業をするもっと前に

「自分」という存在がなく

とにかく誰かのために

家族のために、友達のために

自分が疲れていても、役に立とう、力になろう

私のできることはなんでもしようと

思っていた頃がありました。

 

その時に、人のためになっているつもりが

親のために我慢していることや

友達とあった時にほんとは伝えたかったことなどの

自分の感情はそっちのけだったので

しばらくするとそれが大爆発のように噴き出して

それまでしてくれたことも嘘だったの?

と思われるくらい

何にもならないことをよくしていたんです。

 

その時その時に

自分の感情を認識できない。

人の感情の方がよくわかる。

人の感情の方が100%自分のことかのように

同化しているから。

 

それが「エンパス」です。

「エンパス」については参考にいくつかこちらにて。

 

 

 

 

 

さらに、そうやって、人に寄り添いたいと思い

100%同化していればいるほど

嫌になるほど

人のさまざまな感情を体感することになりました。

 

それは、その人が嫌とかではなく

人間ってこんなにさまざまなことを

ふだんから思っているのね・・・という絶望に

最初は近かったです。

しかも、その人の感情が

全て言葉にして明確にわかるのではなく

全体的に感覚的に、全てわかってしまうのです。

自分の中になだれ込んでくるので。

 

何度も言いますが、その人が嫌というのではなく

人間ってここまで・・・というのは

当然、人間である自分にも思うのです。

 

人間としての1人の私は、完璧主義者で

理想やきれいごとが好きで、かつカッコつけて

憎しみや嫉妬などおぞましい感情は

抱いていない状態でいるのが慎ましく

きれいであると思ってしまっていたので。

 

そうではなかった。

人のためと称してその人の感情を知り

その感情は自分にもあったのだとわかり

それを受け入れるのに

なかなかすぐには受け入れたくないと

ぐにゃんぐにゃんするくらい悶絶し、葛藤し

絶望して、そうだったんだねと降参する。

 

それをしてきたのだと思います。

そして、それはさせてもらえたのだと。

 

 

そして、最初の話に戻ると

この「人を大事にすること」と「お金」は

これだけの体感を使う経験をして

なんなら命を削るくらいに

その人を体感してお伝えしているのだから

対価に値するお金はいただかないと

という考えになりました。

 

それが、人に対して

自分の時間をかけるということでもあり、

自分のことを知りたい

知って良くなりたいと思う人に

その向き合いや変わる決意と覚悟を

決められるものがお金でもあったから。

 

そして「人を大事にすること」という時の

「人」には「自分」も含まれているのだ

ということもわかってきました。

 

でも、まだまだ多くの方が

この「お金」について

真意を伝えていない気がします。

いや、むしろ、すでにわかっているのかな笑

 

私の中にもお金のブロックが

まだ根強くあります。

高い請求があればビビりますし(笑)

お金だけじゃないものに

お金の部分が強調されて見えてしまい

他のことを

純粋に受け取ることができないこともあります。

 

もっと力を抜いたらいいのかなと考えたり

「ない」じゃなく「ある」に

目を向けてちゃんと感じたらいいのかなと思ったり

いわゆる今まで私自身も伝えてきた

セオリー通りのことですが

実は、こうして伝えてきたそれまでも

変わっていく気がしているんです。

 

ここから、新たな法則というか

新概念が生まれている気がするんです。

私自身はそれが言葉に繋がった時を

ひそかに楽しみにしています。

 

 

「エンパス」に関しては

よく言われるHSPより

さらに鋭い感受性と共感力です。

「エンパス」を持っている人は

年々増えている気がします。

周囲にはかなり多いです。

 

その使い方を身につけていくと

人の人生を生きているのではなく

自分自身を生きた上で

人とも共存していくことができます。

さらには誰もが持っているわけではない

その力を使って仕事にすることもできます。

 

それはまた続きのブログで書きますね。

 

 

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